東海地方の蝶

東海地方といっても広いですよね。

愛知県、岐阜県(一部)、三重県、静岡県の四県です。

 

半田市内の自宅で撮影したヤクシマルリシジミ♂
半田市内の自宅で撮影したヤクシマルリシジミ♂

この写真は、2009年9月19日に自宅で撮影しました。

数年前から、知多半島南部では撮影したことがありましたが、2008年11月に自宅で撮影したのが最初で、2009年は9月と11月に撮影できました。

人為的な北上ではなく、分布を広げていると考えられます。

2009年には半田よりさらに北の阿久比町でも見つかっていますので、近い将来名古屋市内でも見られるようになるでしょう。

 

新城市で撮影したヒメヒカゲ♂2009年6月7日
新城市で撮影したヒメヒカゲ♂2009年6月7日

愛知県内で撮影する蝶の種類は、あまり多くありません。

毎年撮っているのは、

春のギフチョウと夏のヒメヒカゲ、クロヒカゲモドキくらいでしょうか。

 

今後、もう少し県内にこだわって撮影しようかとも考えています。

とはいえ、時期が来れば、信州方面や北海道や沖縄にも行きたくなるでしょうね。

 

 

 

揖斐川町の標高800mで撮影2009年4月11日
揖斐川町の標高800mで撮影2009年4月11日

ギフチョウ撮影のため、富山や石川などへ出かけることが多くなっています。カタクリとのショットは絵になりますからね。以前は美濃西部で撮影することが多くありました。

 

愛知県に比べ、標高差が大きいため、種類も多く楽しめます。

まだまだ、行っていない地域も多いので、もっと情報をいただいて、行ってみたいと思っています。

 

 

 

サツマシジミ♀2009年10月24日南伊勢町
サツマシジミ♀2009年10月24日南伊勢町

三重県は、南北に長く、標高差も結構ありますので、それなりに種類は多いと思います。

 

鈴鹿の山々は、なじみがありますし、南へ行けば、暖かい所にしか棲まない蝶もいます。

とりあえず、鈴鹿の山の代表であるキリシマミドリの♂の開翅は、間近では撮れていません。

 

 

 

ミヤマシジミ2009年9月5日磐田市
ミヤマシジミ2009年9月5日磐田市

静岡県へは、あまり行きません。

理由は、遠そうで時間がかかりそうな印象を抱いているからでしょうか。

あまりポイントを知らないことも行かない理由ですかね。 

 

とはいえ、天竜川まで行けば、愛知県にはいないミヤマシジミがいますし、大井川上流のクモツキも捨てがたいですよね。なんといっても標高差は日本一です。