2010年

6月

29日

6月26日の土曜日は、半日、大雪湖周辺の撮影をしました

6月26日の土曜日は、大雪湖周辺の普通種を半日かけて撮影しました。

三国峠を越えて、4年ぶりの林道ですが、ポイントも変わっておらず、撮影は順調に進みました。ホソバヒョウモンの中にカラフトヒョウモンがいないか確認しながら撮影しましたが、目にする個体はすべてホソバでした。

次に目指したのは、昨日も、コマクサ平を下りてから立ち寄った北見市のカラフトヒョウモン発生地でしたが、この日もそれらしき個体を1頭見たのみで撮影できませんでした。「またいらっしゃい」というメッセージと考えて来年以降、再度訪れることとします。

大雪湖まで戻って林道へ入り(許可証取得済み)、ジョウザンシジミを何年かぶりに撮影しました。ここの発生地では、青っぽい個体もいましたが、黒味がかった個体が多いようです。時間まで撮影し、新千歳までレンタカーを走らせました。今までの北海道での撮影で、もっとも短い旅行でしたが、シャッターを2000枚くらい切ることができ、フラストレーションのたまることがない撮影行でした。

2010年

6月

25日

6月24日から北海道に来ています

新千歳空港に11時前に到着、外は雨です。レンタカーを借りて、層雲峡まで走りました。途中、雨がやんだので愛山渓に寄ってみましたが、すぐに土砂降りの雨でした。

6月25日は、コマクサ平まで登りました

例年ですと、この時期、コマクサ平付近のウスバキチョウ(キイロウスバアゲハ)は、良い時期になるはずなのですが、心配なので問い合わせると、すでに6月の中ぐらいから出ているということで、一安心して出かけました。

コマクサ平は5年ぶりとなりますが、前に泊まった銀泉台ヒュッテはすでになく、一抹の寂しさを感じながら登山道を歩き始めると、すぐに雪です。長い雪渓を登って(横切って)コマクサ平に着いてびっくり、コマクサがかなり咲いていますし、イワウメも終わっています。ひょっとして遅すぎた?という危惧は現実のものとなりました。

この日、赤岳まで登った方に聞いたところ、山頂付近のウスバキチョウも擦れていたそうです。

とりあえず、何枚か写真を載せますが、大雪山は中腹の雪渓を除き、すでに夏になっています。

下りてから、北見までカラフトヒョウモンを撮りに行ったのですが、時間が遅く見ただけでした。そのとき、アカマダラの春型がいたので、一緒に載せておきます。北海道の季節はいったいどうなっているのでしょうか。

 

コマクサ平で見た高山蝶3種とオマケを載せておきます

2010年

6月

14日

6月第2週の週末は、大阪→兵庫→広島と移動しました

6月12日の土曜日は、昨年、うまく撮影できなかったヒロオビミドリを撮りに大阪へ向かいましたが、予想通りフライングでしたので、Fさんのナビで、播磨地方のヒメヒカゲを撮影に行きました。

ヒメヒカゲの保護地域で生息地域も広く、たくさんの個体を見ることができました。

また、ウラナミジャノメもたくさんいました。

私が住んでいる愛知県は、ここと比較すると風前の灯火状態ですね。

 

日曜日は、日本チョウ類保全協会の中村さんの案内で、ヒョウモンモドキを撮影しました。

成虫は、雄4頭のみしか見られませんでしたが、梅雨入りの中で良い風景を見させていただきました。

どうもありがとうございました。

 

なお、今年は上高地に5月29、30日、6月5日に行きましたが、クモツキを1頭も見ることはできませんでした。MAさんの情報で、12日の土曜日にいつも行く上高地の沢では、元気にクモツキが飛んでいたとのことで、昨年に比べずいぶん遅い発生となったようです(ちゃんと発生していて良かった)。

 

飼育施設内の成虫も撮影させていただきました