年末恒例のチョウ類保全協会主催の写真展が開催される。ここ数年応募させてもらっているが、今年はどんな写真を応募しようか、パスしようかとか迷いながら、応募した。テーマが求愛なので、それなりの写真だよなあと思いながら、モンゴルで撮影した写真の中から選ぶこととした。
Colias tyche(アムールモンキチョウ)の雌雄
D500+70-200mmF4VR、トゥブ県テレルジ、2015.07.06
この写真にしようかなあと考えていたのだが、どうもインパクトが弱いなあと・・・。
Melitaea cliamina(ギンボシヒョウモン)の雌雄
D500+70-200mmF4VR、セレンゲ県ダバド峠、2016.07.04
この写真も悪くはないんだが、邪魔な草が・・・、カノコソウだけならなあ。
上の写真にしようかなあと思いながら、結果的にはノミオンの交尾写真にした。インパクトの強い写真を選んだのだ。
Parnassius nomion (オオカカボシウスバシロチョウ)の交尾
D500+70-200mmF4VR、テレルジ、2016.07.06
同じ交尾写真でも下の写真の方が良かったかもとか。
同上、D810+20mmF1.8
どうせなら、下の写真の方が良かったのでは?と思ったりして
エゾシロチョウと一緒の吸水するミヤマシロチョウ
D810+200mmマイクロ、トゥブ県ハルモント峠近くの湿地、2016.07.08
日本では棲息地が重ならないので、絶対に撮影できない画ですね。
今回の内容は、モンゴルの報告ではなく、あくまで写真展の話として何枚かの写真を並べてみました。今年撮影した写真の中には、かなり種名不明の写真があり、T大先生に同定をお願いしているところです。
3年間のモンゴルの写真、どのようにまとめるか思案中です。
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