蝶の傍らに
最終日の午後、本島南部の海を眺める妻と孫であるが、孫の記憶の中に海や爺婆はなく、写真の中でのみの思い出になるのだろう。（P330での撮影）
正確には、11月8日(土)の夕方に出発したわけだが、那覇の夜に出かけることもなく、１日目が終了したので、実質は９日からである。当初は行き先を沖縄本島へ決めていたわけでなく、育休中の娘に「１１月に沖縄行くけど、一緒に行く？」と聞いたところ、あっさり「行きたい、連れてってくれるの」ということで、１歳の孫つきなので八重山は諦めた。
朝食付きの那覇市内の某ホテルでは、かつて宇宙人？と呼ばれた（最近はチョウ好きの弟さんの方が活躍されているようですが）政治家の姿も見られ、知事選が近いのだなあと実感した。
11月9日(日)は、ホテルで朝食後何とか午前中に美ら海水族館まで３人を送り届け、天気が下り坂のため近くで撮影した後に名護市の吸蜜ポイントへ向かった。
今回はＥ－Ｍ１にシグマの150mmマクロでの撮影がほとんどなので、特にデータを記さないこととした。
午後の早い時間帯は、オスばかりの吸蜜で面白くない。ツマベニチョウなどを撮影しているとナガサキアゲハ♀が現れた。日陰でオスを避けるように吸蜜していたが、オスに見つかり追いかけられる。しばらく、３～４頭のオスに絡まれながら吸蜜していたが、既に交尾を済ませているメスにとって、オスは邪魔なだけの存在のようだ。名護市、2014.11.09
きれいなナガサキアゲハ♀の吸蜜写真を狙うのだが、思ったイメージどおり撮影できない。キレイな個体と背景、頭部はクッキリで前翅が少しだけ動きがあるような写真は、いつになったら撮れるのだろう。名護市、2014.11.11
この写真も少し違う。何が違うのかはわかっているのだが、表現できない。名護市、11.11
現在、モンゴルの写真をフォトブックにまとめるために時間を割いている。とはいっても至ってノンビリやってはいるのだが、年末までには何とかまとめたい。
今回の沖縄で今シーズン終了、今年撮影した写真をピックアップしながら来春までつなげていくので、当然食べ物ネタも含めた内容になるかな・・・。
