4月以降、ギフチョウの撮影が続いている。この時期は、どうしてもギフチョウを追いかけてしまうが、自宅でも春はどんどん進行している。毎日出かけるわけにはいかないので、好天の中4月9日(水)は自宅で作業をすることにした。家庭菜園の合間(本当か?)にちょっと撮影した。
モンシロチョウやモンキチョウに混ざってツマキチョウ♂がダイコンに来ていた。1頭のみであったが、10分間隔くらいで現れたので、同じ場所を周回しているのであろう。
D600+200mmマイクロ、半田市、2014.04.09
ツマキチョウ、モンシロチョウ、モンキチョウが追尾飛翔した瞬間をカメラに収めることはできなかったが、とりあえず、ツマキチョウ♂だけ。
D600+200mmマイクロ、半田市、2014.04.09
モンキチョウ♂に追われるモンシロチョウ♂、もう少し近くにいる瞬間を撮影したいのだが
D600+200mmマイクロ、半田市、2014.04.09
ツマキチョウとモンシロチョウが追尾飛翔を行うシーンもあったが、ピントが来なかった。飛翔速度が遅く体の小さなツマキチョウが最初は追われるのだが、態勢を入れ替えて追いかけるシーンをきっちり撮ってみたい。
3年ほど前に植えたミカンは、ちっとも大きくならない。アゲハチョウ(ナミアゲハ)が主な原因で、毎年夏には、ほぼ丸坊主になってしまう。
アゲハチョウ♀がミカンに産卵に来ていた。チョウはこのように前脚で食草を確認してから産卵する。
D600+200mmマイクロ、半田市、2014.04.09
ちゃんと食草であることを確認してからでないと産卵しないのだが、誤産卵が起こる場合には何が起こっているのだろう?
アゲハチョウ(ナミアゲハ)♀、D600+200mmマイクロ、半田市、2014.04.09
別に遠くへ出かけなくとも蝶の撮影シーンはどこにでもある。であるが、体が動くうちは遠くへ出かけたいと思うのは私だけであろうか?
この日見かけた蝶は、上記以外にベニシジミ、ヤマトシジミくらいであったが春の蝶はよいものである。春の進行を強く感じる日射しの強い一日だった。