9月22日(土)
宿を8時前に出発し、東村のリュウキュウウラボシシジミポイントに8時半前に到着しました。ジャコウアゲハ、ベニモンアゲハ、オキナワカラスアゲハなどが荒れた畑の跡地で飛んでいます。
川沿いの草の覆われた小道を歩いていくと、マングースのトラップが仕掛けてあります。間違ってハブなんか踏まないように慎重に進んで行くと、ホントウアカヒゲがとまっています。やや薄暗い中で、何とか証拠写真を撮影することが出来ました。でも、目的はこれでないんですが・・・、リュウキュウウラボシはどこにも見当たらず、一旦森の中から退却です。11時半まで粘りましたが、1頭も見ないまま、端境期と判断して、リュウキュウウラナミジャノメにターゲットを変更して国頭村へ移動しました。
正午過ぎにリュウキュウウラナミジャノメのポイントに到着、未舗装の道路上を低く飛び回る本種を発見して、いざ撮影なんですが、なかなか思うように撮影できません。それでも何とか、翅裏、開翅、吸蜜を撮影することが出来ました。
撮影しているときに翅表の蛇の目模様が多い個体がいることは気づいておりましたが、ピンボケの写真も含めて(翅表が写っていた)10個体ほどのうち半数は翅表の眼状紋が多いようです。ここではこれくらい普通なんでしょうか?(昨年撮影した写真を確認したところ、やはり翅表の変異は結構多いようですね。)
この後、本部半島へ移動して乙羽岳山頂に到着したのは、午後4時を過ぎておりました。撮影した枚数は多いんですが、1日3枚でまとめます。写真の整理が遅れていますので、更新がなかなか出来ませんね。
残りの写真は、更新内容が乏しくなる冬場にでも、ゆっくりご紹介します。