6月15日(金)は、播磨までヒロオビミドリを見に行きました

6月16・17日の土日は、雨模様で撮影が出来ないかもしれないため、金曜日に休みをもらって、兵庫県西部までヒロオビミドリシジミを撮影に行きました。kenkenさんからの丁寧な情報をいただきましたが、朝トラブルがあって一寸遅くなり、7時半頃に到着しました。。

ナラガシワの上でテリを張るヒロオビミドリシジミ♂、高い位置に止まるので、証拠写真にもなっていない     兵庫県西部2012.06.15 E-5+EC14+ZD50-200mm(トリミング)
ナラガシワの上でテリを張るヒロオビミドリシジミ♂、高い位置に止まるので、証拠写真にもなっていない     兵庫県西部2012.06.15 E-5+EC14+ZD50-200mm(トリミング)

さっそく、河原のナラガシワを叩いて見たところ、ウラジロミドリシジミに混じってヒロオビミドリシジミが飛び出しますが、なかなか下りてこずに上部へ飛び去っていきます。何とか1♂が下りてきたものの、開翅せずに飛んでいってしまいました。9時を過ぎたところで、この場所に見切りをつけて次のポイントへ移動しました。

今度のポイントは、山あいの田んぼの横にあるナラガシワですが、大きな木で、叩くのが大変です。ウラジロミドリシジミがたくさん飛び出しましたが、その中に混じってヒロオビミドリシジミの雌が下りてきました。まじまじと観察していると、ハヤシミドリシジミとどこか違う?同じ場所で見たら区別つくかなあと考えているうちに飛ばれてしまいました。下の田んぼに落ちましたがロストです。この場所ではヒロオビ♂も見失い、つくづく、一人での撮影は厳しいと感じましたね。

その後、栗林でキマダラモドキを撮影した後、もう少し東へ移動して、キマダラルリツバメのテリ張りを見て(撮影はしたんですがね)、帰りました。この日撮影したチョウたちは、裏面ばかりです。ゼフは表を撮って何ぼですので、これではいけません。予想通り16日の土曜日は、雨で完全休養となりました。日曜日は朝雨模様の中で翔さんと撮影に出かけましたが、この報告は、パスしようかな。

東海地方と信州で撮影できないゼフィルスは、チョウセンアカシジミ、カシワアカシジミとヒロオビミドリシジミ3種います。チョウセンアカシジミはすでに撮影していますし、今年の7月に北海道でカシワアカシジミを撮影する予定です。

ヒロオビミドリシジミに関しては、来年の宿題が出来たと前向きに考えることとしましょう。

いつもより更新が大幅に遅れてしまいました。疲れているのと、あまり良い写真が撮れなかったため、意欲がなかったからでしょうか。

そんな甘いことは、言ってられません。これからの1か月半は、梅雨空の中で撮影するものはいくらでもありますからね。