8月1日は登山気分でオオゴマシジミ

D500+200mmマイクロ、Phengaris arionides♂オオゴマシジミ、2021.08.01、高山市

オオゴマシジミは車横付けでも撮影できる場所があり、何度も撮影に出かけている。しかし、山道を歩いて撮影に出かけることも必要だと思っている。

とはいえ、雨具も持たなければいけないし、持って行くレンズの数や装備に制限が出てくるのも本音のところ。10年後は無理だろう。

D500+200mmマイクロ、Phengaris arionides♀オオゴマシジミ、2021.08.01、高山市

このような開翅写真をもっと撮影したかったのだが、駐車場への到着時間やポイントまでの歩く時間がかかりすぎて、撮影開始は11時前になってしまった。それから、3時間ほど撮影を楽しむことが出来た。

D500+200mmマイクロ、Phengaris arionides♂オオゴマシジミ、2021.08.01、高山市

D500+200mmマイクロ、Phengaris arionides♂オオゴマシジミ、2021.08.01、高山市

D500+200mmマイクロ、Phengaris arionidesオオゴマシジミ、2021.08.01、高山市

D500+200mmマイクロ、Phengaris arionidesオオゴマシジミ、2021.08.01、高山市

クガイソウで吸蜜する下の個体が雌、雄がアタックに来ている。このように密度の高い撮影場所はあまり多くないので、貴重なポイントである。

狙って撮影した割には出来が良くないのだが、このような蝶影の濃さは重要で撮影意欲をそそる大きな要素となる。クガイソウで吸蜜する雌に何頭かの雄が求愛をするのだが、雌にその気はなく無視である。ペンシルを振り回す雄もいて、瞬間を切り取る意味では面白いのだがなかなか上手く表現できない。

今回は、午後2時近くまで撮影していた、先着していた蝶友もいたので安心していたのだが、帰りに雷雨に遭い雨具を持ち出すこととなった。小屋で飲んだノンアルビールも美味しかったが、帰り道に二度目の雷雨に見舞われた。でも、来年も行きたいと思わせる撮影であった。