オリンパスと私

オリンパスの流氷ツアーで撮影したオオワシ

E-1+ED50-200(1.4テレコン)、斜里町?、2005.02.21

何やら昔のタイトルみたいであるが、この写真はオリンパスが日韓で開催したフォトコンテストのご褒美として参加したツアーで撮影したものであり、今となってはよい思い出である。日本と韓国それぞれで審査されたようであるが、日本からは40代後半から60代といういわゆる中高年であったが、韓国からは20~30代前半の若者ばかりであったのが印象的だった。

オリンパスのスタッフだけでなく、写真家の吉野 信さんや通訳の方も同行した楽しいツアーであった。この時、吉野さんは60代半ばだったと思うが、「さすが、動物写真家(プロ)の行動力は凄いなあ」と感心したし、時刻や光に対する感覚みたいなものを勉強させていただいた。

今年の北海道(特に道東)は、寒波による強風や降雪が多く大変なようだが、10年前も羽田発女満別空港行きの飛行機が飛べるか飛べないかぐらいの寒波だったと記憶している。

オジロワシの飛翔(たぶんバックに見えるのは知床半島だろう)

E-1+ED50-200(EC14)、斜里町、2005.02.21

タンチョウの飛翔(背景が何もない写真も何だが、大砲が沢山並んだ横で撮影)

E-1+ED50-200(EC14)、鶴居村、2005.02.22

最初のカメラは、学生時代に買ってもらったペンタックスSPF?(スクリューマウント)だったような(40年以上前のことだから何それ?と言われそう)、当時兄がニコンFを使っており、少しうらやましかったが、学生の身分ならそんなところだろう。社会人になってからもペンタックス(KXか?)の一眼レフカメラを使っていたが、30年前にミノルタのα7000という当時としては画期的なオートフォーカスカメラが発売され、飛びついた。100mmマクロも秀逸で気に入っていた。その後25年ほど前に小型の虫を撮影するためにオリンパスのOMシリーズに手を出して、いろいろ購入したが、現在、手元に残っているのはOM3Tiとレンズ数本のみである。

デジタルカメラは、15年前にオリンパスのE-10、2003年にE-1である。ここからE-3、E-5を経てE-M1で現在に至っているのだが、2012年にニコンD7000(レンズ一式息子へ譲渡)を導入、2013年D600(2014年にD610へ無償交換となった)、2015年D810・・・。このカメラはしばらく使うことになるだろう。

まあ、オリンパスのカメラをいろいろ使用してきたし、上記のようなツアーへも参加できたので、もうしばらく、このメーカーとつきあうことにしよう。