2013年

8月

31日

8月最後の土曜日(31日)は、自宅で撮影

8月最後の土曜日は、家族がそろうのでどこへも出かけずに、朝起きると自宅の蝶を撮影していました。主にヤマトシジミとイチモンジセセリですが、ちょっと前まで見られたチャバネセセリは見つけられませんでした。ナミアゲハとモンシロチョウもいましたが撮影しませんでした。

ランタナに吸蜜に来たイチモンジセセリ♂

E-P5+アダプター+シグマ150mmマクロ、半田市、2013.08.31

ちょっと擦れていますが、ヤマトシジミ♂の半開翅

E-P5+アダプター+シグマ150mmマクロ、半田市、2013.08.31

 

 

8月はこれで終わりです。

ここで少しだけ、うどん屋さんのことを書きますね。

 

上の写真は、最近よく利用する岡崎にあるうどん屋さんです。下の写真は、最近食べた○カレー○○です。私の中では、最近のヒットですね。

最初の○は、夏で、その次の二つの○はそばです。

よくうどん屋さんで、カレーそばを頼むのですが、美味しいお店でも二つの大きな問題があります。最初の問題は、熱いことで、まあ、猫舌でなくても口の中が火傷してしまうことがあります。もう一つの問題は、そばが伸びてしまうことです。麺を一度冷水で締めると、温度がやや下がり食べやすくなるだけでなく、最後まで美味しくいただけます。

上の写真は、今池にある「太門」といううどん屋さんにある日本酒です。この店のことは、あちこちのブログに載っているので、割愛しますが、4回目の来店で、ど真ん中にある名古屋の有名銘酒が3回ありました。

好き嫌いの多い奴が一緒に食べ(飲み)に行ったんですが、絶賛しておりました。練り物の入っていないおでんも絶賛しておりました。

2013年

8月

25日

8月第4週の週末は、久しぶりに雨模様

飛び始めると、なかなかとまらないギンイチモンジセセリ♂、やっと愛知県内でこの蝶の姿を捉える事が出来ました。

E-PL5+MZD17mmF1.8、豊橋市、2013.08.24

この週末は、遠出は無理な天気予報でしたので、近場の撮影を検討していたところ、豊橋のMさんからギンイチモンジセセリの3化が発生しているとの情報がありましたので、見に行くことにしました。

当初、24日土曜日の天気予報はあまり良くありませんでしたが、少なくとも午前中は雨が降らない感じだったので、朝7時に出発して豊橋市に向かいました。豊川の河川敷に8時半過ぎに到着すると、すぐに新鮮な♂が飛び出してきました。3枚ほどシャッターを切りましたが、ピントが来ていません。ギンイチモンジは飛び回るばかりで、明らかに探雌飛翔が始まっており、姿は見えるものの撮影できない時間帯がしばらく続きました。

ひたすら追いかけまわして、何とか♂を撮影することができました。しばらくすると、明らかにゆっくり飛ぶ♀の姿がありましたので、とまるのを待って撮影しますが、このような草はらでの撮影は、思ったような角度や位置からの撮影が困難なため、歩留まりはかなり悪い結果となりました。

最後に飛翔写真も少し撮影しましたが、かなり気温も上がってきたので、早めに切り上げました。

やっと撮影できたギンイチモンンジセセリ♂裏面

D600+200mmマイクロ、豊橋市、2013.08.24

比較的短く飛ぶので、撮影しやすいギンイチモンンジセセリ♀裏面

D600+200mmマイクロ、豊橋市、2013.08.24

日射しはほとんどありませんが、蒸し暑いこの時期の撮影ですので、そんなに長くは撮影できません。10時前には撮影を終了して、おいしい果物を購入してお昼ごはんを家に戻って食べました。

 

モンキチョウは、こんなに暑いのに恋の季節でしょうか?、こちらはやってられません。

E-PL5+MZD17mmF1.8、豊橋市、2013.08.24

いよいよ、沖縄行きが我慢できなくなってきました。昨年とほぼ同じ時期に沖縄本島へ向かうこととします。予定を狂わせる何かが無ければ4週間後には、沖縄で撮影ですね。

2013年

8月

19日

お盆を過ぎて、信州の高原はすでに秋の気配です

東海地方の平野部では、相変わらず暑い日が続いています。私といえば、2週続けて信州のゴマシジミの撮影です。「まあ、飽きもせずに毎週同じ場所で撮影しとるなあ、アホか。」という声が聞こえそうですね。

 

ススキとワレモコウを入れて、ゴマの写真を撮ろうと試みましたが、なかなかうまくいきませんね。完全な逆光となってしまいましたので、ストロボを使う必要がありました。次回の宿題が出来ましたね。E-PL5+17mmF1.8

 

8月17日(土)は、朝8時過ぎからゴマシジミの撮影です

今回は、先週のリベンジというよりは、「現状、マイクロフォーサーズ+の機材でどれくらい撮影できるものかなあ」ということで出かけました。カメラはE-P5とE-PL5のみです。まあ、レンズは9本ほど(MZD+ZD)持ち出しましたが、使用したレンズは、4本のみですね。現状、E-P5をメインとして(私なりに)蝶の撮影が出来るどうかということです(実は、E-M5の発売時に、これでは無理ということで、ニコンのフルフレームへ移行した経緯があります)。

結論から言いますと、「ヤッパ、きついわ」ということでしょうか。慣れの問題もありますが、ZD50-500+アダプターに関しては、「使えんこともないけど、こんなでかいレンズつけて撮影するなら、D600でいいか」ですし、よく写るZD50mmマクロに関しては、「ピントが合うのが遅く(想定の範囲内)、音がうるさい(蝶が逃げる)ということで、MZD60mmでええんちゃうの」というところでしょうか。全体としては、フラストレーションの溜まる撮影となりました。今秋、E-M1というカメラが発売になるようですが、今さらメイン機にはなりそうもないですね。

当初は、日帰り予定だったんですが、福井のSAさんが奈川近辺に泊まるということで、熊本のこともありますし、私がよく利用する亀遊館へご一緒することになりました。

メスにアタックするゴマシジミ♂(この個体が一番青かったかな)

E-PL5+17mmF1.8、松本市、2013.08.17

 

逆光になってしまったので、少し露出オーバー気味にまとめました

蕎麦で吸密するムモンアカシジミ♀?、2013,08.17、松本市

E-P5+ZD50-200F2.8-3.5+アダプター

 

 

 

8月18日(日)は、朝のみ撮影して早めの帰宅です

朝食を9時にお願いして、5時出発です。最初のポイントは、思ったほどゴマシジミの姿がないので、数の多いポイントへ移動しました、先週同様にワレモコウの上で♂ゴマが休んでいます。ひと通り撮影して、開翅を狙います。先週との違いは、人の数です。本日は、3名でしたが、やはりこれくらいがよろしいですね。

やや青めの個体(ゴマシジミ♂)が開翅してくれました
E-P5+MZD60mmマクロ、松本市、2013.08.18

 

かなり青いゴマシジミ♂も開翅してくれました
E-P5+MZD60mmマクロ、松本市、2013.08.18

 

 

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2013年

8月

14日

8月11日(日)は、朝露が降りている中で撮影

明けて11日(日)も朝から晴れ間が広がり、清清しい高原は時間の経過とともに酷暑の撮影場所と化してしまいましたが、それでも、朝露にぬれたゴマシジミ(通称、露ゴマ?)を色々撮影することができました。
撮影者も多く集まり、賑やかな撮影となりましたが、9時前に切り上げ、遅い朝食をいただいて、開田へと向かいました。

朝日に輝く露ゴマ?(Kontyさんのパクリ)ゴマシジミ♂です。昨日からワレモコウを占有してとまり一晩明かしたので、全身朝露だらけです。
E-P5+ZD9-18+改造アダプター(SS1/640、f8、iso320)、松本市、2013.08.11

今年から採集禁止になっていますので、このような写真もO.K.ですよね。

なんてこともない画像ですが、とりあえずマクロレンズで撮影しました
D600+60mmマイクロ(ストロボ発光)、松本市、2013.08.11

一番上と同じ個体を縦位置で違うカメラで撮影したものです
D600+60mmマイクロ(ストロボ発光)、松本市、2013.08.11

今回は現地に朝早く着いたので、いろいろな露ゴマを撮影することが出来ました。次回はダイヤモンドゴマなるものに挑戦してみようかな。

クルマユリで吸密するヤマキチョウ♀
D600+20mmマイクロ、開田高原、2013.08.11

偶然飛び上がったヤマキチョウ♀が画像に入りましたので、載せておきます
D600+200mmマイクロ、開田高原、2013.08.11

 

 

開田高原での狙いは夏のチャマダラセセリですが、暑すぎますし時期もやや遅いように思いました。結局、ヤマキチョウをちょっとだけ撮影して用事もあったので、早めに帰宅しました。この2日間、暑い中の撮影でしたが、ゴマシジミの撮影が終わるといよいよシーズン終了の感が強くなってきます。
今後は、いわゆる秋のチョウたちですが、この後年1化で新鮮な蝶は、タイワンツバメシジミくらいしかありません。数年前に長崎県で撮影できましたが、いつか九州南部や南西諸島でも撮影したいと思っていますが、今年はどうでしょうかね。

いや、まだキベリタテハの撮影も残っていますね。

 

2013年

8月

14日

8月第2週の週末は、涼しい信州の高原で撮影?

8月10日(土)は、ゴマ三昧??でした

8月10日(土)は、松本市のゴマシジミ発生地に8時に着くように出発しました。
飛び始める前に到着したかったんですが、すでにかなりの数が飛んでいます。いわゆる探雌飛翔が始まっており、なかなかとまってくれません。
しばらくすると、ゲンノショウコの赤い花に吸蜜に来たゴマシジミが静かに翅を開いてくれました。今回の撮影は、青いゴマシジミの開翅が一番の目的でしたが、やや青い程度でしたので来年も挑戦しなければいけませんね。

ゲンノショウコの花の色は、白、ピンク、赤とあるようですが、ゴマシジミが吸蜜にくるのは赤い花が多いようです。

ゲンノショウコの赤花で吸密するゴマシジミ♂
D600+200mmマイクロ、松本市南部、2013.08.10

吸密しながらゆっくり開翅するゴマシジミ♂もう少し青いということないんですがねえ

D600+200mmマイクロ、松本市南部、2013.08.10

もっと黒い固体の開翅もありましたが、これくらいのゴマシジミ♂が奈川の標準レベル

D600+200mmマイクロ、松本市南部、2013.08.10

 

 

9時近くになると、雌に対する雄の求愛行動が見られるようになりました。まあ、たいていは振られておしまいなんですが、たまに交尾が成立します。
交尾済みのペアに割り込もうとする雄が飛んできます。この場所のように発生数が多いとあぶれた雄も多いので、このようになるのでしょう。

羽化直後と思われる♀にアタックするやや擦れた♂

D600+200mmマイクロ、松本市南部、2013.08.10

これくらい青くてきれいな雄の開翅が撮ることができれば、ここのゴマも卒業なんでしょうね。
D600+200mmマイクロ、松本市南部、2013.08.10

ワンペアに3頭の雄が絡んでいます。今年からこの地域のゴマシジミは松本市の条例で採集禁止になったようで、このような光景が見られるほど数が沢山います。
D600+200mmマイクロ、松本市南部、2013.08.10

上の写真と同様の条件で撮影したものです
D600+200mmマイクロ、松本市南部、2013.08.10

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2013年

8月

07日

8月最初の日曜日は、奥美濃地方で撮影

土曜日は、天気が良いのに蝶の撮影に行かず、学生時代の将棋仲間四人で将棋を指しておりました。考えてみれば、初めて会ってからすでに40年以上の歳月が過ぎており、みな還暦を迎えるか過ぎております(年とったなあ)。

お昼前に落ち合って、ビールを飲みながらの対戦で、気持ちよく手は進みますが、お互い負けず嫌いなので、ブツブツ言いながらやっています。隣の将棋に口を出すことも昔のままですね。結果は2勝2敗で可もなく不可もなくというところでしょうか。

明けて、日曜日の朝ですが、朝4時に家を出発して途中翔さんと落ち合い、奥美濃の高原で発生しているムモンアカシジミを狙います。翔さんとの付き合いは、ここ数年のものですが、古き友人も新しく出来た仲間も大切なものです。

朝露が残っている下草の上に強制的に降りてもらい、撮影したムモンアカシジミ♀の吸水
E-P5+MZD60mmマクロ、郡上市、2013.08.04

 

 

この後、一時間ほどかけて岐阜県の山ゴマを撮影に向かいます。車横付けで楽な撮影と思いきや、カライトソウが咲いているのは崖のようなところで、おまけに濡れています。草の上はすべると分かっていても何回も滑っての撮影です。まあ、しんどいだけなら良いんですが、場所によっては、危険も伴います。

コメツツジで吸密するゴマシジミ♀
D600+300mmF4、白川村、2013.08.04

ゴマシジミ♀に求愛する♂、結局交尾は成立しませんでした
D600+300mmF4、白川村、2013.08.04

カライトソウの蕾へ産卵するゴマシジミ♀
D600+300mmF4、白川村、2013.08.04

 

 

山ゴマの産卵、開翅、吸蜜などを見ることは出来ましたが、気持ちよく撮影できたとは言いがたい状態です。悪戦苦闘しながら、何とか撮影というところでしょうか。来年に向けて体力アップと減量をしないと山の撮影はかなりきつくなってきました。このところ、歩く距離も以前に比べて少なくなっていますので、来年までにしっかり歩けるように努力しましょう。

この後は奥美濃の高原に戻って、ヒカゲモノの撮影です。先ほど山ゴマでお会いした春日井のIさんがオオヒカゲを撮影しておられたので、便乗撮影させていただきました。キマダラモドキのオスはかなり大破している個体が多く、もう少し早い時期の撮影がベストかなあという感じで、本日の撮影を終えました。

林の中を悠然と飛んでいるオオヒカゲ、本当は開翅したところ撮りたいんですがねえ
E-PL5+MZD60mmマクロ、郡上市、2013.08.04

下草の裏や木にとまったりで、思いの外撮影は大変なキマダラヒカゲモドキ♀
E-PL5+MZD60mmマクロ、郡上市、2013.08.04

今度の週末は、ゆっくりと信州の高原で撮影を楽しむこととしましょう。