2013年

3月

30日

3月30日(土)は、揖斐川町のギフチョウを見に行きました

本日見たギフチョウの数は、雄のみで5~6頭くらい。ソメイヨシノやヒメカンアオイの状況から見て、ドンピシャリのはずなんですが、どうも鹿の被害が広がっているようです。数年前から林床のアオキやいろんな草が食べられてるなあ、と感じていましたが、ヒメカンアオイやカタクリもかなり食べられているようです。

せっかく、ロープを張って枝打ちなどをしても、これではしょうがないですね。いや、むしろ管理したために鹿の餌場となっているようです。枝打ちをしていない場所の方が、むしろ食害は少ないようです。

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2013年

3月

29日

長久手で蝶を見ることも、しばらくなさそうです

3月28日(木)の天気は、あまり芳しくないようなので、特に蝶を撮影するためのカメラを用意していませんでしたが、お昼休みに入りますと、陽が射し暖かいではないですか。E-PL5に17mmというお散歩カメラでギフチョウでもいないかと散策してみますと、コバノミツバツツジは良い感じで、ギフチョウの初見が期待できるような状況です。

しかし、ここ2~3年、ギフチョウの発生は少ない状況が続いていて、昨年は1卵塊しか確認しておりません。まあ、何年か経てば復活してくるかとは思いますが、どうでしょうか。

小道の脇をやや小型で、色の濃いキチョウが飛んでいます。何年か振りに見るツマグロキチョウです。万博開催前後の時期は、結構数がいたような気がしますが、どうなんでしょう。適当に撮影しましたので、当然ながら、結果もそのようになってしまいました。

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2013年

3月

25日

3月24日は天気予報が外れ、ギフチョウ日和?

何となく残務整理のために職場へ出かけました。天気予報では確か曇であまり気温も上がらないはずだったはずが、薄曇りで風もなく昨日よりよっぽど良い天気です。さすがに長久手のギフチョウは無理でも何かいるはずです。

本日見かけた蝶は、ミヤマセセリ、コツバメ、キタキチョウ、テングチョウ、ツバメシジミ、ルリシジミくらいでしょうか。その中で、何とか撮影できたのは、ルリシジミくらいですかね。

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2013年

3月

23日

いよいよ、蝶のシーズンが始まりました

浜松市天竜区は、ギフチョウが一番早く見られる場所として知られています。例年、何月何日が初見であったとか話題になるんですが、先週は与那国島におりましたので、「一番乗りで見てやろう」なんて大それた事を考えることもなく、ゆっくりとしたスタートとなりました。

東京での桜(ソメイヨシノ)の開花は、観測史上最も早かったようで、ギフチョウも、さぞ早いのかと思いましたが、そうでもなさそうです。本日(3月23日)、私が確認できたギフチョウは、4頭でした。かなりスレた個体が1頭、尾状突起に切れ込みがある個体が1頭で、右後翅にちょっと欠けがある個体が1頭、新鮮な個体が1頭で、すべて雄でした。現地でお遇いした方の話では、3月16日くらいから飛んでいたようです。

さて、静岡西部のギフチョウ産地は、愛知県東部の新城市と極めて近く、かつては岡崎あたりまで連続してつながっていた可能性もあるわけですが、だからといって、静岡産ギフチョウの撮影でよいわけでなく、いずれ新城市で撮影をしたいと思っています。

 

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2013年

3月

20日

3月16・17日は、初めての与那国島でした

与那国島に到着したのは、正午過ぎでした。与那国ホンダで軽自動車を借りて、まず出かけたのは、与那国島で最も標高の高い山宇良部岳です。頂上直下まで軽自動車で入れますが、駐車スペースが少ないので要注意です。すでに、先客が4名ほどおられ、ネットを持ってポイントを確保しておりますので、しばし、採集風景を観察して、久部良岳へ移動しました。

ここでも採集者が1名おられましたので、シロミスジやヒメアサギなどを撮影した後に、今回のもう一つの目的であるタイワンモンシロチョウを探してみます。与那国ホンダのSさんからある程度情報をいただいておりましたので、車で流しながら探しますが、どこへ行っても見つけることは出来ませんでした。

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