2012年

7月

02日

6月最後の土曜日は、早朝から安曇野へ出かけました

金曜日の夜は近くの日帰り温泉で仮眠をした後に安曇野へ出発です。寄り道をしながら大町に到着したのは午後3時前でしたので、しばし仮眠してからカシワを叩いてみますが、出てくるのはアゲハモドキくらいでしょうか。

このアゲハモドキなる蛾は、ジャコウアゲハに擬態(いわゆるベイツ氏擬態)していると思うのですが、大きさも違うし、名前もジャコウアゲハモドキでないといかんのでは?とつまらぬことをゴタゴタ言っているのは、つまり、ゼフには早かったということでございました。

今回は、この後がメインでありまして、アイノミドリシジミやオオミドリシジミが見下ろせる位置から、シグマの50-500mmを実践投入するのが主な目的でありました。400~500mmクラスで純正レンズも含めて検討したんですが、鳥をほとんど撮らない私としては、このクラスのレンズに投資できる金額は限りがございますし、奥様の了解が得られそうなところで選んでいましたところ、このレンズに行き着いたというところです。手持ちの三脚や雲台は2kg程度のレンズなら問題ないため、前日に購入したレンズを朝早くから取り付けて準備していましたが、被写体がいなければなんともなりませんね。

アサマシジミ♂の飛翔 白馬村、2012.06.30 D7000+A16(ストロボ発光)
アサマシジミ♂の飛翔 白馬村、2012.06.30 D7000+A16(ストロボ発光)

上の写真は、新規投入レンズとはまったく関係ないアサマシジミの飛翔写真です。以前からいろいろ試してきましたので、歩留まりはかなり良くなりました。まだまだ、改良の余地もありますし、D7000+A16ではやはり重たい。ゆくゆくはミラーレスで撮影すべき領域と考えております。

シグマの50-500は、結局手持ちでの500mm域(750mm相当)での撮影という当初の思惑とは違った撮影となりましたが、脚立の上から手持ちで撮影できましたので、これはこれで、意味があると思いたいです(涙)。

また、1脚+ミラーレス(レリーズシャッター)という撮影方法も試みる予定でしたが、撮影前にレリーズシャッターをなくすという出来事により、万事休すでございます。

当日お世話になりました安曇野の蝶と自然のkmkurobeさんありがとうございました。また近いうちにご一緒してください。

2012年

6月

24日

6月最後の日曜日はウラキンシジミを見に行きました

昨年、三重県でたくさんのウラキンシジミを見ましたが、雄のきれいな個体を見ることが出来ませんでした。また、開翅も撮りたかったので、今年も出かけることにしました。雌の出始めで新鮮な個体が多く、撮影の適期でした。

草原の周りにアオダモがあり、そこから下りてきたウラキンシジミ♀ 津市、2012.06.24 GX1+ZD9-18mm(改造アダプター)
草原の周りにアオダモがあり、そこから下りてきたウラキンシジミ♀ 津市、2012.06.24 GX1+ZD9-18mm(改造アダプター)

朝、7時半に現地に到着したところ、すでに蝶の生態写真のSAさんが下草に下りたウラキンシジミにマーキングしていました。一通り見せていただいた後、別の場所でアオダモを叩こうとすると、ススキの上にウラキンシジミがとまっています。しばらくすると、翅をこすり合わせて今にも開きそうです。

結果は下の写真のとおり、雄も雌も開翅してくれました。雄の翅表は漆黒で雌はやや淡い感じです。傷が目立ちやすい翅ですので、このレベルなら申し分ありません。

10時を過ぎたところで、本日の撮影は終了です。本来なら、午後の蝶なら間に合うので他の蝶を撮影に行くところですが、家族サービスの時間に充てることとして、帰宅いたしました。

来週以降も撮影の予定がいっぱいですので、こんな日があってもいいでしょう。

2012年

6月

20日

昼休みに散歩をしていると、いつもと違うヒョウモンが飛んでいます

ここ何年か、長久手で見るヒョウモンは、ほとんどが南方系のツマグロヒョウモンです。20年くらい前から普通に見られるようになりましたが、それ以前は地元で見ることはできない南の蝶でした。

雨上がりの昼間にベニシジミがヒメジョオンに吸蜜に来ていますが、背後にはハナグモの影が忍び寄ります 長久手市2012.06.20 GX1+LICA MACRO-ELMARIT45mm
雨上がりの昼間にベニシジミがヒメジョオンに吸蜜に来ていますが、背後にはハナグモの影が忍び寄ります 長久手市2012.06.20 GX1+LICA MACRO-ELMARIT45mm

6月20日(水)の昼休みにベニシジミなどを撮影しながら歩いていると、ツマグロヒョウモンとは違うヒョウモンが飛んでいます。最初は樹の上に止まり、種を判別することができませんでしたが、しばらくすると草の中に入り込みました。慎重に近づいてシャッターを切り、ほぼ、ウラギンスジヒョウモン♀であることを確認した後、何枚かシャッターを切ることができました。30年前なら「なんだウラギンスジか」と言ってたところですが、今ではなかなか見られませんし、こんなきれいな雌を撮影する機会はあまりないと思います。お散歩カメラも役に立つことがありますね。

台風4号が大風と大雨を伴いながら日本列島を駆け足で通過していきました。大事に育てていたトマト(ミニトマトも)が何本か折れています。朝家を出るときは悲しい気持ちになりましたが、蝶の写真を撮ると気が紛れます(ちょっと大げさ)。

今週末の天気予報を気にしながら、どこへ行こうか思案する時間というのも悪くないですね。でも、妻からの要請で、土曜日の午前中は除草タイムとなりそうです。

2012年

6月

18日

6月15日(金)は、播磨までヒロオビミドリを見に行きました

6月16・17日の土日は、雨模様で撮影が出来ないかもしれないため、金曜日に休みをもらって、兵庫県西部までヒロオビミドリシジミを撮影に行きました。kenkenさんからの丁寧な情報をいただきましたが、朝トラブルがあって一寸遅くなり、7時半頃に到着しました。。

ナラガシワの上でテリを張るヒロオビミドリシジミ♂、高い位置に止まるので、証拠写真にもなっていない     兵庫県西部2012.06.15 E-5+EC14+ZD50-200mm(トリミング)
ナラガシワの上でテリを張るヒロオビミドリシジミ♂、高い位置に止まるので、証拠写真にもなっていない     兵庫県西部2012.06.15 E-5+EC14+ZD50-200mm(トリミング)

さっそく、河原のナラガシワを叩いて見たところ、ウラジロミドリシジミに混じってヒロオビミドリシジミが飛び出しますが、なかなか下りてこずに上部へ飛び去っていきます。何とか1♂が下りてきたものの、開翅せずに飛んでいってしまいました。9時を過ぎたところで、この場所に見切りをつけて次のポイントへ移動しました。

今度のポイントは、山あいの田んぼの横にあるナラガシワですが、大きな木で、叩くのが大変です。ウラジロミドリシジミがたくさん飛び出しましたが、その中に混じってヒロオビミドリシジミの雌が下りてきました。まじまじと観察していると、ハヤシミドリシジミとどこか違う?同じ場所で見たら区別つくかなあと考えているうちに飛ばれてしまいました。下の田んぼに落ちましたがロストです。この場所ではヒロオビ♂も見失い、つくづく、一人での撮影は厳しいと感じましたね。

その後、栗林でキマダラモドキを撮影した後、もう少し東へ移動して、キマダラルリツバメのテリ張りを見て(撮影はしたんですがね)、帰りました。この日撮影したチョウたちは、裏面ばかりです。ゼフは表を撮って何ぼですので、これではいけません。予想通り16日の土曜日は、雨で完全休養となりました。日曜日は朝雨模様の中で翔さんと撮影に出かけましたが、この報告は、パスしようかな。

東海地方と信州で撮影できないゼフィルスは、チョウセンアカシジミ、カシワアカシジミとヒロオビミドリシジミ3種います。チョウセンアカシジミはすでに撮影していますし、今年の7月に北海道でカシワアカシジミを撮影する予定です。

ヒロオビミドリシジミに関しては、来年の宿題が出来たと前向きに考えることとしましょう。

いつもより更新が大幅に遅れてしまいました。疲れているのと、あまり良い写真が撮れなかったため、意欲がなかったからでしょうか。

そんな甘いことは、言ってられません。これからの1か月半は、梅雨空の中で撮影するものはいくらでもありますからね。 

2012年

6月

12日

6月12日(火)は、早朝ミドリシジミを見に行きました

本当は、昨日(月曜日)に早起きしようと思ったんですが、無理でした。連日の疲れで体はクタクタ、5時前なんかに起きられません。

昨日は早めに寝たこともあって、何とか5時前に起きることができたので、常滑市のハンノキ林(実は荒れた田んぼ)までミドリシジミを見に行きました。6日(水)は、出始めでしたので、本日は雌も見られるちょうどよい時機ではないかと思い出かけましたが、数も多く雄はやや擦れもいるもののほぼ適期のようです。

他には最近見飽きてしまったミズイロオナガシジミ3頭とアカシジミらしき個体2頭がいました。

朝早くからハンノキを叩いたんですが、無駄でした。今日のような曇った日なら、朝から下りて開翅するんですね。休みを半日もらったほうがよさそうです。次は、長久手で撮影しましょう。

2012年

6月

11日

6月10日(日)は、ベニモンカラスシジミを見に行きました

Tさんとは昨年の春以来ご一緒してないと思うんですが、ここ何回かは、めぼしいものが撮影できていませんでした。本日は、朝一番で適当に叩いたクヌギからクロミドリシジミが飛び出してきました。こうゆうツキのある日は大切にしなければいけません。とはいっても、Tさんの場合は、ちゃんと裏づけがあるんですね。クロミにしてもちゃんと分布域やどのような林を好むかをよく承知した上での結果です。

さて、ベニモンカラスシジミですが、これもちゃんと裏づけがあるようです。この場所へ来ることは、二人とも異論がなかったわけですが、私は昨年の撮影記録を根拠としていましたが、Tさんは、冬期の食樹(コバノクロウメモドキ)や卵の調査を実施しており、そのポイントを中心に探索という具合です。

ちょっと遠目ですが、ベニモンカラスシジミ♂の翅表がファインダーに入りました。浜松市2012.06.10 D7000+200mmマイクロ(トリミング)
ちょっと遠目ですが、ベニモンカラスシジミ♂の翅表がファインダーに入りました。浜松市2012.06.10 D7000+200mmマイクロ(トリミング)

朝10時前に現地に到着すると、誰もいません。とりあえず、食樹のあたりを見ていると、なにやら怪しげな影が飛んでいます。間違いなくベニモンカラスシジミのようです。期待しながら観察しておりましたが、もう1頭現れたかと思いきや、飛ばなくなりました。「うーん、交尾の可能性が高いね」という二人の結論でしたが、確認する術もないので、ウツギの花を見てまわることとしましたが、それらしき影は見つかりません。ここで、神奈川のUさんとお遭いして、昨年Uさんが撮影されたウツギの場所などを見て回りましたが、やっぱり見つかりません。しかたなく、3人で先ほどの場所へ戻ったところ、クロウメモドキの周りを雌らしき個体が飛び回っています。産卵の始まりです。

しっかり撮影したつもりが、カメラトラブルです。撮影した大部分は露出が変です。変というレベルではなく、真っ暗か真っ白、撮影を続けるとついにエラーの表示が出ました(貴重な写真のほとんどはボツとなりました)。

3人で別の場所へ向かうとSAさんとSEさんとバッタリ(本当は想定内の出来事)、一通り探索した後に三度、前のポイントへ戻ると、今度は、撮影可能範囲内に雄がテリ張りをしています。5人でゆっくり撮影した後、ご三方は、ウツギの花へ向かいましたが、Tさんと私は、十分に満足して帰途につくこととしました(Tさんは関東方面へそのまま出張)。

本当にお疲れ様でした。また、ありがとうございました。

(二人で行ったクモツキ、ベニモン、イエローバンドと連敗中でしたが、今回連敗ストップとなりました。)

やはり、このクラスの蝶を狙うとなるとレンズへの投資が必要です。328はちょっとムリなので、何にしましょうか?できるだけ明るいレンズがほしいなあ。

2012年

6月

11日

6月10日(日)の早朝は、クロミドリシジミを見ました

6月10日の日曜日は、まあまあの天気予報なので、今日も山へ行こうのTさんと早朝から出かけることとしました。この時期なら、クロミドリシジミあたりが妥当なんですが、二人の結論はウラナミアカシジミで、あっさり意見が合ってしまいましたので、出発は朝5時とやや遅めです。目的地を二つほどに絞り豊田市のインターを降りて、走っているとTさんがちょっと大きそうなクヌギ(アベマキ)だけど、クロミが出るかも・・・、叩いてみようかということになり、パンパンと叩くとミズイロオナガは次から次へと飛び出してきます。黒帯が発達した個体はいないかくらいを気にしながら叩いていくと、クロミドリシジミらしき個体が飛び出しました。残念ながら、上部へとばれましたが、二人のターゲットは、すでにクロミです。次に飛び出した個体は、何とか地面に降りてきてもらいました。

豊田市内の農村地帯に残るクヌギ林(アベマキ?)、こんな場所にクロミドリシジミが棲んでいます
豊田市内の農村地帯に残るクヌギ林(アベマキ?)、こんな場所にクロミドリシジミが棲んでいます

じっくり開翅を待って撮影後、ちょっと場所を変えてもう少し若いクヌギ林を探しますが、またまた、クロミドリシジミにちょうどいい?クヌギ林(上の写真)があります。

時刻も7時近くになっているので、叩いてもなかなか降りてきません。ツキがあるときは、そんなもので、クロミが足元からフラフラ飛び出して、クヌギの葉に止まります。撮影していると7時をまわりましたので、次のターゲットであるベニモンカラスシジミのポイントに向かいました。

朝から良いことがあった日は、余裕が生まれます。よく考えれば、ウラナミアカシジミは見れなかったんですが・・・にもかわらず、クロミの写真が撮れてご機嫌です。

2012年

6月

11日

6月9日(土)は、雨模様の中、ヒメヒカゲを見に行きました

天気予報どおり、朝方は雨が降っており、次第に回復する見込みの予報となっていますので、午前中は散髪に行って、午後活動することとしました。奥様を誘ってみたところ、一緒に行くこととなりましたので、お昼ご飯と買い物をオプションとして考えなければなりません。以前から一度行ってみたいと思っていた岡崎市にある口福という蕎麦屋さんに寄って、新城市の現地到着は午後3時となりました。蕎麦屋さんのコメントがないということは、そのレベルということでございます。

蛇紋岩地帯の疎林の草原地帯に到着すると、朝、お電話をいただいたSEさんが来られておりました。午前中からの撮影で、もう撮るものもないという感じでしたが、しばらくお話をして、ヒメヒカゲの交尾などを十分に撮影されたこと、ウラナミジャノメは未発生らしいなどの情報をいただき、早速、撮影に入りました。

 

ちっとも上達しませんが、撮り続けるしかありません ヒメヒカゲ♂ 新城市2012.06.09 D7000+A16
ちっとも上達しませんが、撮り続けるしかありません ヒメヒカゲ♂ 新城市2012.06.09 D7000+A16

愛知県内のヒメヒカゲは、眼状紋の変異に乏しいものと勝手に思い込んでいましたが、そうでもないようですね。多いやつや少ないやつを探して、シャッターを切りました。しばらくして、飛翔写真にも挑戦しましたが、あまり進歩がありません。夕方でちょっと暗くなり始めていたことを言い訳としましょう。

帰りがけに採集者を見かけました。愛知県内では条例でヒメヒカゲは原則採集禁止であり、許可証をお持ちですかと尋ねると、どこに看板があると開き直り、人からここでは採集しても良いと聞いたとか、そんなことは知らないと言って帰っていきました。

この問題は、きわめて難しい問題なので、これ以上言及することは差し控えます。

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2012年

6月

06日

6月5日(火)は、再び志摩半島へ向かいました

先週末は、いろいろ用事があり、2日(土)の午前中しか自由になる時間がなかったので、朝早く(5時前)に家を出て、志摩半島へ向かいましたが、目的の蝶は飛び上がっていく後姿を見ただけでした。

まあ、来年しっかり撮影すれば良いかと思っていたところ、翔さんからキナンウラナミアカの撮影ポイント情報があり、来年まで待てない→明日にでも行きたい→今週休めるのは何曜日→火曜日は休めそう→火曜日休む ということで、5日の火曜日は朝早起きして出かける予定が・・・、最悪の二度寝をしてしまい、すでに5時近くあわてて飛び起き出発しましたが、高速道路が集中工事で一車線規制のため、6時前なのに渋滞(涙)・・・。

やっと見ることができた比較的新鮮なキナンウラナミアカシジミ♀(上翅外縁の黒が雌の証)志摩市2012.06.05 E-5+EC14+ZD50mm
やっと見ることができた比較的新鮮なキナンウラナミアカシジミ♀(上翅外縁の黒が雌の証)志摩市2012.06.05 E-5+EC14+ZD50mm

 

現地到着8時過ぎ、当初の予定より2時間遅れで今にも雨粒が落ちてきそうな空を見上げながら、ウバメガシをチョンチョンと叩くとすぐに橙色の影が飛び立ちます。キナンウラナミアカシジミ(ウラナミアカシジミのウバメガシ喰い紀伊半島南部亜種)の登場です。まあ、天気も今一なので、勢いよく飛ぶことはなく、何とか撮影することができました。

こうなると欲が出てきて、海を入れた広角写真が撮りたいとか、開翅写真が撮りたいとか、交尾写真が撮りたいとか思うんですが、そうはうまくいきません。1時間ほどで雨粒が落ちてきて早々に撤収の運びとなりました。 

 

思いの外早く帰宅できたので、サツマイモの苗を買ってきて二畝ほど植えました。このところの少雨で畑は、カチカチ草だらけで撮影より遥かにしんどい思いをして何とか終了(午後7時半)。疲れがたまってきているので、ざあっと雨が降ってきて、完全休養日なんていいかもしれないですね。

手元にある保育社の古い図鑑「原色日本蝶類生態図鑑Ⅲ」(1984年発行)のウラナミアカシジミの記載には、ウバメガシ喰いの亜種は載っていません。それどころか、食餌植物の項目に、「飼育ではウバメガシを除くコナラ亜属を与えて成長することが分かっている。」とわざわざ記載されています(ウバメガシで育たないとは書いてないが、そういう意味?)。

2012年

6月

06日

6月に入って、いよいよゼフのシーズンです

6月4日(月)はちょっと早起きをして、長久手市の雑木林を叩いてみました。

ミズイロオナガシジミは新鮮、アカシジミはややスレた個体が多いようです(やはり先週撮影すべきでしたね)。朝、出勤前にアカシジミを狙ってたたき出したところ、アカシジミ3頭、ミズイロオナガ3頭飛び出しました。

昼休みにアベマキ中心に叩いたところ、11頭のミズイロオナガシジミが飛び出してきました。以前はマツが結構生えていたんですが、松枯れしてから林が暗くなっている感じがします。

ストロボを使用するとのっぺりしますし、自然光だと色の感じが少し違うよなあとも思います。RAWで撮影してあるので、じっくり仕上げればよいんですが、まあ、良しとしましょう。 

 

今年はウラゴマダラシジミを見ていません。このまま、見ないまま終わるかもしれませんね。

しばらく、地元のウラナミアカシジミも見ていませんので、来週あたり撮影したいと思っていますが、ミドリシジミやクロミドリシジミも撮影しなければね。今週の飲み会もまだ2回ありますし、ウィークデーの早起きはつらいです。