2012年

1月

24日

ここしばらく、いろんなことがありました

娘の結婚式が、先日行われました。いわゆる、花嫁の父ですね。少しだけ涙が出てしまいました(楽しかったけれど、少し寂しい)。

悲しい出来事には、ここでは触れませんが、こちらもいろいろありましたね。

職場から西を見ると鈴鹿の山々が見られます。特に、山肌が削られた藤原岳が痛々しいんですが、45年ほど前は藤原岳の5合目付近でギフチョウを採集したこともありました。今では鈴鹿山脈ではギフチョウは見られないようです。

階段状に削られた三角形が痛々しいですね。藤原岳には雲がかかっています。G-1+LUMIX G VARIO45-200mm
階段状に削られた三角形が痛々しいですね。藤原岳には雲がかかっています。G-1+LUMIX G VARIO45-200mm

 

30年ほど前に撮影したギフチョウの写真を掲載します。この頃に今の1/10でも蝶の写真を撮っていたらと悔やまれます。

子供が出来てからは、撮影のペースはさらに下がっているようです。この頃のフィルムは、コダック社のエクタクロームとコダクロームですが、今となっては・・・。

ちゃんとスキャンしたわけではありませんが、たいした写真ではないので、こんなところで失礼させていただきます。

それにしてもへたくそな写真ですね。

 

まあギフチョウばかりでも何なので、他の蝶も載せておきます。たいした写真がないのはご愛敬ということでご勘弁くださいね。

こちらの写真の方が、若干ましですかね。 

古い写真を掲載することは、もうないと思います。

新しい機材で、新たな写真を今年も撮影できる喜びを大切にして、撮影していきたいと思います。

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2012年

1月

17日

名古屋飯の第三弾は味噌カツです

名古屋飯の中でも好き嫌いがはっきりしているのが、味噌カツかと思います。嫌いな人は他人が食べているのを見るのも嫌でしょうね。全国的な?超有名店としては矢場とんでしょうが、地元名古屋ではそうでもなく、どこのトンカツ屋でもあるメニューで、店による味はそれぞれかと思います。

おそらくそのルーツは、どて煮(甘い味噌でもつを似たもの)の味噌に串カツ(豚バラを串に刺して厚い衣で揚げたもの)を入れた「どて串」という食べ物があるんですが、これだと思います。縁日とか一杯飲み屋では定番のメニューで、縁日では冷めた串カツを簡単に暖めながら出せるので便利ですし、麦酒には合うと思います。飲み屋さんでは揚げたてを「どて味噌」にくぐらせます。

ちょっと変わった味噌カツをご紹介します。下の写真をご覧ください。このネギの下に味噌カツが隠れています。ネギの嫌いな人はネギを減らしてもらうことも出来ます。

これ味噌カツに見えますか?ネギの下に隠れていますよ。黒豚屋らむちいの味噌カツです。
これ味噌カツに見えますか?ネギの下に隠れていますよ。黒豚屋らむちいの味噌カツです。
ネギを少しだけ退けてみました。衣が薄く肉厚のカツが登場です。病み上がりにはきついランチでした。
ネギを少しだけ退けてみました。衣が薄く肉厚のカツが登場です。病み上がりにはきついランチでした。

図鑑編の作成が遅れています。本来は、昨年中には終了する予定だったんですが、コミスジの写真がほとんどなく、やる気がなくなってしまいましたが、気を取り直してボチボチ再開しています。

日本産の蝶については、数え方によっていろいろですが、大ざっぱに250種と言うところではあまり異論がないと思います。とはいえ、迷蝶か定着しているかについては、難しいところがあり、特に沖縄では何年か発生していても突然にいなくなることもあるようです。

今までの撮影種については、230種を超えていることは間違いないんですが、茶色系のセセリという難題が待ちかまえています。今後も出来るだけ沢山の蝶を見てみたいと思っていますし、よい写真が撮れれば、それにこしたことはありません(本音はどうかって???)。

今回は交尾写真?を何枚か取り上げたいと思います。

種によっては交尾によって雌が栄養補給しているケースもあるようです。雌の生活力はスゴイですね。

最後のウスバアゲハは、見たとおり雄同士です。30分以上こんなことやってました。 

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2012年

1月

11日

ムラサキツバメの集団サイズは小さくなっています

最近、みなさまのブログを拝見していると、ウラゴマダラシジミの卵がよく登場しています。蝶の雄は交尾機会のため、雌は産卵のため生きているようなものですから、卵の場所や若齢幼虫のいる場所を調べることは、分布の効率的な調査といえるでしょうね。

私的に気になったのは、卵塊の卵数です。1卵から20卵を超す卵塊まであるようで、写真で見る限りは枝の大きさとも関係ないようですし、単に羽化後の日齢による産卵数の減少なのかよくわかりませんが、卵塊による産卵がウラゴの戦略だとすると、偶然にしてもバラツキが大きすぎるような気がします(ギフチョウでも食草に違いで卵塊の卵数は違うようです)。

インフルエンザにかかった身としては、ひたすら寒さが身にしみる今日この頃ですが、ムラサキツバメの集団のサイズ減少も気になりますね。12月末までは集団は大きくなっているケースが多いんですよね。

先日の写真を見直していたんですが、こんな妄想が頭をかすめました。昆虫の雌雄が同じコロニーを形成するような場合、一般的に成熟していないことが条件だと思うんですが、1月に入って気温が下がっているにもかかわらず、集団が離散するのは、外的な要因(鳥に食べられたとか)か性的に成熟したため順次離反したことなどが理由として思いつきます。

ムラサキツバメは、よく地球温暖化の指標昆虫のごとく語られますが、そんなに単純なものではないと思いますね(天敵もいると思いますし)。

マテバシイに特化したムラサキツバメは、食餌植物の生態に支配されるわけで、とりわけ、第一世代幼虫はマテバシイの春の芽吹きの時期は重要なタイミングで、これに合わせて孵化する必要があります。また、近年マテバシイが公園や街路樹として植えられたケースが多く、関東への進入は植栽樹に付着していたためではないかと言う話も聞いたことがあり、現に東海地方の定着は関東より遅いようですね。

それから、3世代目の幼虫は、秋の発生となりこの時期の良い餌としてはひこばえがある条件、つまり、ある程度まとまって生えていて、刈り込みなんかが行われる条件がよいように思います。

話が長くなりましたが、写真を見直すと樹幹の単なる飛翔ではなく、雄のテリ張りのように思えてきました。いろいろご存じの方はご教授ください。

開翅前後の飛び方やこんなポーズを見るとテリ張りなんでしょうか?2012.01.02マテバシイの葉上の♂
開翅前後の飛び方やこんなポーズを見るとテリ張りなんでしょうか?2012.01.02マテバシイの葉上の♂

12月末に3つの集団で合計20頭いたんですが、本日は合計6頭でした。病気のせいで食欲もなく、食べ物ネタはありませんが、次回からは元のペースに戻します。

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2012年

1月

08日

2012年最初の三連休は、風邪でダウンです。

外は木枯らしが吹き、自身は風邪のため、体の節々がいたいので、ほとんど外出できません。先日、熱田神宮へ初詣に行ったのですが、蓬莱軒は11時前に長蛇の列となっていました。

名古屋飯第2弾は、あんかけスパです。名古屋ではヨコイ、からめ亭、チャオなどいくつか有名店がありますが、はっきり言ってあんかけスパは、ジャンクフードだと思います。太めの麺をかなりしょっぱいゆで汁で芯が残るようにゆでたものを油の中で仕上げます。独特のゴムのような食感とやや辛めのあんとのハーモニー?が絶妙で?、2~3回食せば味になれてしまい、違和感はなくなります。

私一番のおすすめは、新栄にあるユウゼンです。1人前280gと十分な量がありますし、0.8、1.2、1.5、2.0(700g)がメニューに載っています。確かトリプルもあったと思います(食べているのは見たことがない)。あんかけだけでなく、トマトベースやカレーのメニューもあります。粉チーズ、タバスコ、胡椒がテーブルの上にのっているはずです。いわゆるパスタとは違う食べ物なので、十分ご注意ください。

あんかけスパは、一般的に赤いウインナーソーセージが定番ですが、私的には野菜や卵をベースとしたメニューが好きです。これはメキシカン?だったでしょうか?メニュー名に突っ込む方もいますが、AさんやBさんと一緒です。あまり辛くないので食べやすいですよ。
あんかけスパは、一般的に赤いウインナーソーセージが定番ですが、私的には野菜や卵をベースとしたメニューが好きです。これはメキシカン?だったでしょうか?メニュー名に突っ込む方もいますが、AさんやBさんと一緒です。あまり辛くないので食べやすいですよ。

 

新しい蝶の映像はないので、以前撮影した中から、自分勝手なテーマで展開します。内容がつまらなければ、スルーしてください。

最近、飛翔写真も撮りますが、基本吸蜜に来た蝶と花をきれいに撮りたいと考え、日々努力はしているんですが、思ったような構図に止まってくれることは少なく、満足できる写真はなかなか撮れません。

ピントに気をつけながら蝶と花を同じフレームに入れることやどのような構図で撮るのかについては、日頃から心がけている撮りたい写真のイメージが大切だと思います。以下に3枚の写真を並べます。前の2枚が1つの花と1頭の蝶、最後の1枚が複数の花と1頭の蝶です。ヒメジョオンという花は開花時期が長く、花弁がしおれにくいので、被写体としてはよいのですが、白飛びしやすいのが難点です。すべて意図的に蝶をセンターから外していますが、キマダラルリツバメの写真は、ほぼ思い通りの写真となりました。以前ブログに載せた写真は蝶がセンターにいますが、私的には、本日の写真の方が好みです。

四つ切りでプリントアウトするとその違いが鮮明になると思います。

あと二か月もすれば、ギフチョウの便りが聞かれるようになりますが、この冬はやや低温傾向のようですので、やや遅れるかもしれませんね。とりあえず、沖縄あたりから始動することとして、そろそろ準備に取りかからねばいけません。

2012年

1月

02日

1月2日の最高気温は10℃に届きません

11時近くなっても車の温度計が7℃を示す中、ムラサキツバメの状況を見に碧南市まで出かけました。昨年12月に3か所の越冬集団を簡単に見つけましたが、その後新たな集団を見つけることは出来ません。マテバシイが植えてある公園や街路樹はあちこちにありますので、今回も遊歩道を中心に歩いてみました。集団を見つけることは出来ませんでしたが、マテバシイの樹幹を飛んでいるムラサキツバメ♂を2頭見つけることが出来ました。遠目ではありますが、一応証拠写真も撮影できましたし、ムラサキシジミ♀も降りてきてくれました。

こんなに寒くても太陽の光さえあれば活動するんですね。

ツツジの葉の上に舞い降りたムラサキシジミ♀ D7000+200mmマイクロ F5.6
ツツジの葉の上に舞い降りたムラサキシジミ♀ D7000+200mmマイクロ F5.6

帰り際に酒屋さんによって、本日飲む日本酒を買ってきました。銘柄は掛川市にある土井酒造の開運無濾過純米(生)です。アルコール濃度は17-18℃ですので、若干高めですね。いわゆる静岡酒は、磯自慢とか喜久酔をよく飲みますが、この酒は初めてです。

今回はD7000+200mmマクロでの撮影ですが、ストロボも含め、未だに手探り状態です。特にピントの浅さや手ぶれについては思った以上に手強そうです。

開運を飲んだ感想を少し、いわゆる静岡酒とは違い、かなり華やかな酒ですね。これ、静岡酵母?なんでしょうか?うーん、これなら地元の長珍や義侠でいいのかも?

2012年

1月

01日

あけまして、おめでとうございます

お酒をいただきながら、年賀状(この文章)を書いています。

地元のお酒で、常滑市に澤田酒造の白老という酒がありますが、その初しぼりの生酒を飲んでいます。20度くらいありますので、すぐ酔っぱらってしまいます。

もう1本飲んでいるんですが、こちらは阿久比町にある丸一酒造の夢吟香を使った純米大吟醸です。なんとか、文章を打っていますが、この先どうなることでしょう。

まずは、先日(12月26日)の大雪です。年末の雪としては久しぶりにしっかり降りましたし、長久手町では3日くらい融けずに残っていました。

一面の雪景色です。瀬戸市にある電波塔が見られますね。その向こうには雪に埋まったギフチョウの蛹が春を待っています。 COOLPIX P300
一面の雪景色です。瀬戸市にある電波塔が見られますね。その向こうには雪に埋まったギフチョウの蛹が春を待っています。 COOLPIX P300

昨年の写真の中から何枚か紹介します。

トリミングした写真が多いんですが、これはこんな写真をトリミングなしで撮りたいという想いですね。

今年も頑張って蝶の写真を撮ります。