2011年
5月
22日
日
近場のミカドアゲハを見に行きました
5月22日(日)の朝、目を覚ますと外が明るく、お日様が出ているようです。昨日の天気予報では、曇時々雨だったような気がしますが、とりあえず7時過ぎに起きました。
外に出て、空を見上げると、しばらく晴れ間が続きそうなので、急いでパンを口に入れて、出発です。目的地は、自宅から車で20分ほど離れた常滑の神社です。
到着後、神社の周りを一回りしましたが、オガタマは新しい葉が出そろったところで、ミカンの花もまだ咲いています。産卵を撮影するにはちょっと早そうなので、採集者とバッティング覚悟でミカン園で待つことにしました。8時を過ぎたところでまず最初の1頭が現れました。その後も数頭が吸蜜に訪れてシャッターだけは沢山切ることが出来ました。
9時ちょっと前になったころで、カメラを持った二人連れが近くに来られ、いますかと聞かれたので、今まで飛んでいましたよ(ちょっとイヤミですね)、とお話ししていたら、すぐに1頭飛んできてミカンで吸蜜です。余裕でお譲りしながら、挨拶をして帰途に着きました。1時間弱の撮影でしたが、近場はこれくらいがいいかもしれないですね(家へ着くまでに雨がポツポツ落ちてきました)。
2011年
5月
21日
土
志摩半島へスミナガシの写真を撮りに行きました
昨年も行った志摩半島のスミナガシを撮りに出かけました。せっかくなので、8年ぶりに玉城町のミカドアゲハも見に行きましたが、ずいぶん様子が変わっていました。数名の方が撮影に来られていましたが、気温が高く撮影しにくいので、早々に切り上げ、食堂でお昼を食べてからポイントに向かいました。
午後2時前に着いてしまい、ちょっと早すぎたようです。それでも、2時半をまわるとスミナガシがテリを張るために現れました。しばらくすると、3頭が同時に追尾飛翔をするなど、撮影チャンスは思ったほどありませんでした。
昨年は納得のいかない写真しか撮れませんでしたが、今年は何とか見られる写真を撮ることが出来ました(ホッとしています)。
望遠系のレンズは、苦手です(単に写真が下手だけなんですがね)。
手ぶれ、被写体ブレ、露出、ピントなど一つでも外すと、この写真なんなの?ということになってしまいます。
2011年
5月
20日
金
今年も南アルプスのクモマツマキを見ることが出来ました
2011年
5月
15日
日
二兎を追う者は・・・
前日(14日)も岐阜県南部の河川敷を歩いていましたが、8日も同様に歩き回って成果無しでした。
この状況を打開すべく、15日はオレンジとイエローを目指しましたが、これが大きな間違いでした。この日が、今年最後のギフチョウ撮影となる可能性が高いんですからもっと真摯に取り組むべきです。そもそも、活動時間が同じような蝶を1日で撮影しようとすること事態、筋が悪いですね。まあ、バカです(しっかり反省)。
戸隠へ行ったのは、鬼無里にある「いろは堂」のおやきも買いたかったんですがね。
白馬に到着したのは、12時30分、やはり活動時間が一時休止する時間帯に入っているようです。何とか場所を変えながら、2時頃まで撮影できましたが、その後は1回チャンスがあったのみで、雲がかかってきて樹上に消えていくギフチョウばかり目立つので、3時前には終了。女々しく、お寺やヒメシロチョウ発生地をまわるも成果がないまま本当に終了してしまいました。
実質的な撮影時間は1時間ちょっとでしょうか。白馬でお会いしましたみなさま、どうもありがとうございました。
いろいろなおやきを食べましたが、私的にはいろは堂が一番です。特に山菜系ののびるとか、こごみはいいですね。あんこも以外?と美味しいんですけどね。
2011年
5月
08日
日
ゴールデンウィーク終盤
ゴールデンウィークもいよいよ残りわずかになり、6日から1泊の予定で白馬村に向かいました。到着してから比較的早い時間に低く飛ぶギフチョウを確認して撮影できたので、そのまま順調かと思いきや、その後サッパリ。たまに、飛んでいる姿を見るものの、吸蜜の気配はなくそのまま午後3時に終了となりました。
その後、ヒメシロチョウを撮影に向かい、しばらく撮影しました。撮影は思い通りにいきませんでしたが、AさんTさんと地元のOさんとちょっと1杯ということになり、4人で楽しい時間を過ごすことが出来ました。みなさまに感謝です。
7日の朝となり、糸魚川市に向かいました。常識的には白馬のバンドねらいというところですが、新潟県のギフチョウが見たくなり、北に向かいました(馬鹿ですね)。海が見える小高いポイントでは、さすがに適期は過ぎているものの、雄が2~3頭パトロールしています。何とか地面に降りたところを撮影することができ、新潟産のギフチョウの初撮影です。その後、南下して今年3度目となるポイントへ向かいました。到着したのは11時をまわっており、午前中の吸蜜時間は終了しています。その上、フェーン現象で気温が高くなり、ギフチョウ撮影には最悪なコンディションです。白馬に戻るか迷いましたが、そのまま午後も粘ることにしました。
午後2時過ぎにほんの数分3頭のギフチョウが続けて吸蜜に来ましたが、あっという間に分厚い雲に覆われ、撮影を終了しました。
8日も悪あがきで、岐阜県まミヤマチャバネセセリを探しに行きましたが、見つからないままゴールデンウィークは終了です。
来週も探索は続きます。
2011年
5月
04日
水
ゴールデンウィーク中盤です
5月3日は信州を突き抜けて、再度糸魚川まで出かけました。この3日間でかなり雪も解けていましたが、10時まで待ってもギフチョウは現れません。最初から10時までと決めていたので、見切りをつけて北小谷まで移動しました。
この場所は、安曇野の蝶と自然のOさんに教えていただいたポイントで、ちょうどヒメギフチョウの発生初期のようで、棚田の縁を行ったり来たりしていましたが、地面に止まったところをとりあえず撮影しました。その後、吸蜜写真や飛んでいる写真を狙いましたが、ダメでした。
正午をまわったところで、陽が差さなくなったので、南小谷まで移動し、3日前にもお会いしたMさんと蝶の玉手箱のSさんとお話ししましたが、このあと蝶の写真を撮るチャンスはありませんでした。
明日(4日)は、晴れ間が広がりそうなので、木曽のチャマの撮影のため、奈川まで移動することにしました。ここ数年、奈川の定宿となっている亀遊館の予約をして、着いたのはジャスト6時でした。本当は宿の方とゆっくりお話もしたかったんですが、睡眠不足と長距離運転に宿での少しのアルコールでバタンキューです。
5月4日
朝食を済ましてから、木曽まで移動しましたが、チャマのポイントに着いたのは、9時になってしまいました。すでに先客がおられ、ご挨拶をしたところ、フィールドノートのtheclaさんでしたので、10時半頃まで、ご一緒に撮影させていただきました。
撮影が済み次第、出来るだけ早く自宅に戻る予定でしたが、妻からの電話で急いで帰らなくてもよくなってしまいましたので、木曽町のチャマポイントを何か所かまわりましたが、あまり環境はよくないようでした。
昨日の奈川(ゴマシジミ)もそうですが、木曽のチャマダラセセリのポイントは、農家の方が9月になってから毎年草刈りを行っており、このことが安定した草地の保全につながっています。昨年も亀遊館のご主人とお話をした際に、斜面での草刈りは大変な労力で、いつまで続けられるかわからないというようなことを話されていました。
いつの日か、行政やNPO法人の努力無しでは、信州の草原で暮らす蝶たちは生きていけないかもしれませんね。撮る人や採る人(採集禁止場所ではやめましょうね)も何かせねばと思いますが、とりあえず出来ることは、ご異論もございましょうが、宿に泊まったり地元で買い物をすることでしょうか。
ふだんなら、これで終わりなんですが、やはりギフチョウを見たくなりました。木曽に放蝶されたギフではいやなので、飛騨まで走ることにしました。午後2時くらいに着けば最後の吸蜜に間に合うはずです。
ところが、361号は崖崩れで通行止めのため、迂回しなければいけなくなり、かなり時間をロスしてしまい、飛騨市(U先輩からお聞きしていた場所)に着いたのは午後2時30分を過ぎていました。
カタクリに吸蜜に来たギフチョウを撮るチャンス一度だけで、日が陰ったところで、樹上へ消えていき、二日間の撮影は終了です。