2011年
10月
30日
日
10月下旬、秋が深まる愛知県で蝶の撮影
先週は南伊勢町に行ったんですが、目的のサツマは目撃しただけでしたので、パスと言うことにします。今年は3月以降いろいろあったので、いくつか書きかけでパスしてしまいました。
最初はいつものとおり、食べ物ネタから始めます。
10月25日の朝、自宅でちょっと撮影
朝、表へ出てみると、いろんな蝶が目に入ります。今から翅を開くので撮ってちょうだいと語りかけています(気のせいかなあ)。
興味を引いた内容をちょっと、先日紹介したエンサイの花(空心菜とかいろんな言い方がありますが)に吸蜜に来ている蝶がいます。朝顔の仲間なので、蜜まではかなり距離がありそうです。案の定、イチモンジセセリの吸蜜を見て納得をしてしまいましたが、これではミツバチを始めモンシロチョウなどでは歯が立たない(歯ではなく口吻ですね)ようです。
もう一つ、結局成立しませんでしが、ウラナミシジミの求愛風景をどうぞ・・・、結局成立しなかったんですが・・・、3分くらいで雌が嫌がって飛んで行っちゃいました。
10月最後の土曜日は、渥美半島まで行ってきました
クロマダラソテツシジミという蝶は、数年前まで沖縄でも珍しかったと思うんですが、現在では八重山だけでなく、沖縄本島でもあちこちで見られる普通種となっています。
この蝶を「クマソ」と略すようですが、どうも馴染めません。蝶の略しかたって、例えば「バシロ」とか「ネキ」とか「ワンツ」など和名の一部を切り出すケースが多いように思うんですが・・・。「クモツキ」とか「カラタカ」という例でも連続した文字が入っており、十分に想像できる範囲なんですが、「クマソ」は「YMO」とか「WHO]とかと同じく頭文字を繋げただけで、これ何???というのが本音ですね。
まあ、こんな蝶をわざわざ見に行くかなあという気持ちと、折角愛知県で発生しているんで見ておきたいという気持ちでお出かけしました。
前日、前々日と飲んでおり、いつものとおり遅い出発です。とりあえず7時過ぎに出発できたので、まあ良しとしましょう。
ソテツの情報は地元の人からどこに生えているか入手済みでしたので、行く前から撮ったも同然(最近このパクリが多くなっているかもしれません)のつもりでしたが、行ってみるとなかなか大変でした。
まず本命の場所へ10時前に到着すると、すでに網を持った人が二人歩いています。このようなときは、まず無理をせずにできるだけ離れた場所から攻めるんですが、ボロの雄が1頭見つかっただかで、目に飛び込んでくるのはウラナミシジミとヤマトシジミだけです。
やむを得ず、蝶屋さんに声をかけます。「どうですか?」・・・「一頭採っただけです。」このやりとりで、渥美半島の先端近くにあるお寺「帰命寺」まで行き、さらに伊良湖岬のソテツも確認しましたが、クロマダラソテツシジミどころか喰痕もありません。しかたなく、最初のポイントに戻り探すことにしましたが、喰痕がみられる株や葉を切り取った株があったので、そこを中心に探すこととしました。
2011年
10月
16日
日
10月第3週の週末は、三度目のクロツを見に行きました
10月中旬ともなると秋も深まりますが、蝶の姿も少なくなってきます。15日(土)は全国的に雨模様というか、東海地方は大雨でしたが、明けて16日(日)は、朝まで雨が残るがその後は晴れてきそうとの予報、早起きすることもないかと6時過ぎに起きて出発ですが、思ったより天気はよいようです。
前日は、今年まだ見ていないサツマシジミを三重県南部まで見に行くか、花が咲いているであろうツメレンゲを見に行くかちょっとだけ迷いましたが、サツマは次週に回すこととしました。
現地に到着したのは9時を過ぎていますが、蝶影は少なく、ボロのミヤマシジミやウラナミシジミなどが少し飛んでいるだけです。しばらくツメレンゲの多いところを探すと、擦れた♂や比較的新鮮な♀を見つけることができましたが、2時間ほど探して3~4頭程度で、極めて少ない感じです。
撮影に行くときは、出来上がりをイメージして出かけるんですが、これだけ少ないとどうしようもありません。何とかツメレンゲとクロツを同じフレームに入れることだけ考えて、2時間ほどの撮影を終えました。
ここで、蝶以外のお話も少しだけしましょう。2時間ほど撮影した後、近くのりんご園で採れたてのリンゴ(シナノスイーツ)を買いました。酸味はやや少ないものの、ジューシーで甘みたっぷりのリンゴです。
その後、近くの蕎麦屋さんでざる蕎麦とソースカツ丼のセット(こんなもん食べとったら体重増えるに決まっとる)をいただきました。ついでに近くの直売店で松茸や栗も購入して信州の秋を満喫しました。
2011年
10月
10日
月
10月の三連休は、家で休息です
先日の沖縄では、結局使い慣れているE-5の使用頻度が高くなってしまいました。D7000と85mmのマクロの組み合わせは、なかなかいいと思うんですが、思いっきり距離を詰めないと思ったようには撮影できません。
下の白い花が何かわかる方は、メールをください。ちなみにサツマイモではありません。
この三連休は、いろいろ用事が重なりクロツやサツマの撮影に行けませんでしたが、サツマ芋を掘ったり、蕪を蒔いたりしていると、モンシロチョウやヤマトシジミに混じってウラナミシジミやツバメシジミが我が家にやってきます。やってくるという表現をしているのは、これらの蝶がよその畑から飛んでくるので、そのように表現します。
このカメラの組み合わせで、最安値だと10万円ちょっとで買えるんですよね。良い時代になりましたね。中望遠のマクロレンズを来年までに何にするか決めるんですが、ニコンがリニューアルしてくれれば決まりなんですが、どうしましょうか。誰かアドバイスいただけませんか。
2011年
10月
08日
土
9月末からの沖縄撮影行を振り返って
今回の撮影行は、前半の2日間(9月)好天に恵まれ、後半の2日間(10月)曇りがちで朝方は雨が降る天候でした。南大東島はまさに真夏の撮影だったんですが、沖縄本島に戻った9月30日の午後から下り坂で10月1日の朝は大雨となり、気温も急に下がっていわゆる秋になった感じ。
今回のもう一つの目的は、未だ撮影していない蝶の撮影です。今回、バナナセセリを本部半島で夕方と雨上がりの午前中に探してみましたが、見つけることはできませんでした。時期もあるんでしょうが、事前の情報が欲しいところですね。
とはいえ、今帰仁村の小さなバナナ園で撮った写真を掲載します。
南大東島も含め、すでに報告済みなので、今さら何を書くの?というところですが、掲載した写真はほとんどが静止写真(一部入れ替えました)です。飛翔写真も結構シャッターを切ったので、これらをまとめて載せることとします。
いつもの沖縄行きでは休憩が多いというか、茶をしたり、ゆっくりと食事をすることが多いんですが、今回はまじめに?撮影しました。たぶん5000枚以上シャッターを切った(多ければいいわけではないですが)と思います。それでも、昼食をヒロコーヒー園ですませたり、あらがきぜんざいを食べたりはしていますが、ゆっくり飲んだのは、後半の夜だけですね。これら番外編の写真は機会があれば、いずれ沖縄特集でもやってみます。
いつもより一生懸命写真を撮ったと言うことで締めくくりたいと思います。
2011年
10月
03日
月
10月2日沖縄本島最終日の報告です
昨日は飲み過ぎてしまい、朝方に更新することができましたが、本日(正確には昨日)は、セントレア到着が23時でとても更新などおぼつかないところですが、何とかパソコンに向かっています。
最終日は、職場のKさんと一緒に本部半島を回ることにしました。Kさんは昨日今帰仁村でフタオチョウを見たそうで(ちょっと時期が遅いと思うんですが)、まず、樹液が出ていそうなポイントを探すこととしましたが、朝から雨で何とか止んだもののあまり気温は上がらず、ルリタテハやウスイロコノマチョウがいるだけです。しかたなく、他の蝶を探すものの普通種ばかりです。
こんな時は、考え方を変えて沖縄らしい絵を撮影することとしました。愛知県に戻れば、しばらくは見ることができない蝶ばかりですからね。
2011年
10月
02日
日