2015年

9月

06日

久しぶりの更新です

モンゴルから帰って約2か月経過した。8月12日までの1か月ちょっとで、ほぼ例年どおり8回撮影に出かけているのに、更新をしなかったのは、撮影が思わしくなかったこともあるが、ちょっと紹介しにくい内容だったり、モンゴルでの写真の整理が遅れていることも大きな要因となっている。そんな中で、お盆休みに夏風邪を引いてしまい、その影響もあって8月いっぱい撮影を控えていた。

今回、久しぶりに能登半島まで往復10時間以上の運転をして出かけたのだが、今までより疲れを感じるのは、年のせいだろうか。

たまにとまるが翅を開くことはなく、やや擦れた裏面しか撮影できなかった。

シルビアシジミ♂、D810+200mmマイクロ、輪島市、2015.09.05

開かないので、飛翔で撮影してトリミングした。

上記と同一個体、D810+200mmマイクロ、輪島市、2015.09.05

ミヤコグサの上で産卵行動するシルビアシジミ♀

D810+200mmマイクロ、輪島市、2015.09.05

風が強い中で、ブレを止めて撮影するのが精一杯であった。

上記と同一個体、D810+200mmマイクロ、輪島市、2015.09.05

何とか最低限の翅表写真を撮影することができた。

上記と同一個体、D810+200mmマイクロ、輪島市、2015.09.05

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2010年

9月

23日

一夏の夢(静岡県浜松市で発生したカバマダラ)

H.P.を開設して約半年になります。ブログなるものの更新は、ゆっくりまったりやろうと思っていましたが、ほぼ毎週更新しています。振り返ってみれば、まさしく蝶の撮影日記そのもので、蝶に興味のない方から見れば、つまらない内容でしょうね。

秋分の日は、前々日にW氏から情報をいただいた浜松市のカバマダラを見に行くことにしました。このためだけに行くのもなんだよなあと思いながら、計画を立てました。とりあえず、妻と一緒に行く、ランチをどこかで食べる、買い物の時間をとるということにしました。

ランチは、とあるスィーツのお店で13時に予約し、農産物直売店、○○○のカステラ直売店、夕食のうなぎをセットにして、あとは撮影時間をはめていきます。

当日は朝から雨模様で、静岡県には大雨洪水警報?がでているようですが、かまわず朝8時に出発(妻と一緒だとこんなもんです)。あらかじめナビに登録したとおりに浜松西Iを出てルートをたどり、浜松市のポイントに到着したのは9時半過ぎでしょうか。

20a以上ある畑一面にフウセントウワタが植えてあります。看板が立っていて、観察や採集はしてよいが、作物を傷つけないように!ハイ、気をつけます。畑をのぞくとカバマダラが止まっています。新聞では5000頭のカバマダラだそうですが、殺虫剤がまかれたようで、幼虫はいませんでした。蛹もちらほら、この数から見て、飛来して二世代目でしょうか(本当に迷い蝶でしょうね)?なお、カバマダラは、マダラチョウとしては小型で、日本では奄美大島以南に定着しているといわれています。

しばらく撮影してから、前倒ししてランチへ行き(内容は想定してた程度)、旧浜北市のコムラサキポイントへ向かいました。3週間前にも来ているんですが、その時は採り屋さんがいて、クロコムラサキ(コムラサキの黒化型)はまったくいませんでした。その方がおっしゃるには、ここは、四分の一がクロコムラサキとのことでしたが、8頭いたうちの2頭が黒化型でした(ちょっとできすぎ)。

途中買い物をしながら、再度カバマダラを撮影。イメージどおり撮れませんが、ここ数年間、沖縄で見た(10回以上行っている)すべての数より多いカバマダラを浜松で見るとは、なんとも皮肉な話ではあります。情報ありがとうございました。

11月に沖縄行きの予定がありますので、向こうでもゆっくり見てきましょう。

夕食は家で食べることになり、「うなぎの○○」なる店で、三河一色産の持ち帰り専用うなぎ(白焼き)を買いました(愛知県人が愛知県産うなぎを浜松で買うのってバカ)。値段もリーズナブルで、味はさほど期待していませんでしたが、思った以上のおいしさでした。本日一番の収穫かもしれません。心がけがよいのか、撮影中の雨は少しだけでした。

 

2010年

9月

21日

9月三連休の最終日は、加古川まで行ってきました

日帰り往復500km超え、シルビアシジミの撮影に出かけましたが、夏枯れなのか探す場所が悪いのか、ミヤコグサのある場所で見かけるのはツバメシジミばかりでした。撮れた写真は下のとおりで、ボロのシルビア♀が1頭のみ・・・、情けないですね。

ルリシジミの雌が、ハリエンジュ?でしょうか産卵に来ていましたので、産卵だけではつまらないので、飛んでいるところを撮影しました。このような普通種でも今までと違った視点で撮影すると、新たな発見があります。E-3は高感度がやや弱く、ISO800で撮影しましたがこれが限界ですね。もう少し高感度に強いカメラはCでしょうかNでしょうか?でも、来年もOで頑張ります。ルリシジミ雌はすべて同一個体です。 

2010年

9月

12日

ヤマキチョウは見られませんでしたが・・・

9月中旬になっても相変わらず暑い日が続いています。ヤマキチョウの撮影のため、木曽まで行ってきました。中津川の栗きんとんとかも買えますしね、残念ながら、ヤマキチョウは見つかりませんでした。どうもお休みモードでしょうか?

ジャノメチョウのスレたような個体がいたので、よく見ると、キマダラモドキのような感じです。こんな時期にいるのかなあと思いながら、追いかけるとススキに執着して飛び回ります。何とか近づいてシャッターを切りましたが、スレた雌でした。来年は新鮮な個体を狙います。

ところで、ヤマキチョウはバタフライの語源になったといわれている蝶ですが、ここに載せたキタキチョウもバター色ですかね(ちょっと違いそう)。

土曜日はテニスをやって、昼からダイコンなどの種を播きましたが、こんな生活を半年続けることになります。蝶の写真は、月1回くらいのペースで更新したいと思っています。

来年の春までに、何とか今までの写真を整理して、図鑑風にしたいと思いますが、何種載せることが出来るでしょうか?時間があったらたまには覗いてください。

2010年

9月

05日

9月に入っても暑いですね、4日の土曜日は天竜川まで行ってきました

相変わらず、暑い日が続いています。

浜松市までミヤマシジミを見に行くことにしましたが、8時前に到着してもすでに蒸し暑く、その上ミヤマシジミなんか飛んでいません。ツマグロキチョウとかイチモンジセセリ、ツバメシジミは沢山います。ちょっと休憩した後、三か所目で何とかミヤマシジミを見つけることが出来ました。

その後、樹液に集まるゴマダラチョウやコムラサキを見てから、あまりに暑いので帰ることにしました。もう少し涼しくなったら、西の方へシルビアシジミを見に行きたいのですが、誰か沢山いるところを教えてください。