2010年

4月

30日

昭和の日も白川村へギフチョウを見に行きました

 昭和の日も白川村までギフチョウを見に行きました。天気予報では、午前中あまりよくない予報でしたが、気にすることなく出かけました。

 現地に10時ころ着くと、すでに青空が見られましたが、気温は7℃でギフチョウの出現までしばらく時間がありそうです。しばらく休憩した後、ポイントへ向かうと、Sさんからの情報どおり、カタクリがほとんど咲いていません。ウスバサイシンやヤマエンゴサクはいい感じなので、しばらく待つことにしました。

 白川村から許可をもらって調査(採集)されている方と少し話をした後、11時前くらいからエンゴサクに吸蜜に来るようになりました。12時ころまで、頻繁に吸蜜にきましたが、12時を回るころからいつものように少なくなりました。

 その後は、たまに見られる程度で、午後2時になったところで、気温も下がってきたので帰路につきました。

 許可を得ていても、いなくても、近くで採集されるとやってられないなあというのが本音です。吸蜜に来る個体は、活動がゆっくりなため、ほぼ100%ネットインされてしまいます。また、ここのギフチョウは、採集禁止なのにどうも用心深いような気がします。気のせいでしょうか? 

2010年

4月

25日

--------------------------小谷村で見たヒメギフチョウ

 4月24日(土)は、全国的に低温の予報、当初は白川村のギフチョウ撮影の予定をしていましたが、とても無理という判断から、もう少し標高の低い下呂町へ向かいました。記録のある地名を頼りに何か所か探しましたが、時期と雰囲気はよいのですが、見つかりません。事前の下調べもせずにギフチョウが見つかるほど甘くありません。

 次の日の予定を考えているうちに、このまま家に帰ると、明日の早出は無理と思われてきたため、急遽、宿を求めて電話して、何とか宿を確保しました。

 宿の主人に地名を伝えて、カタクリの群落地を教えていただき、朝8時前に到着しましたが、気温が低く、しばらくヒメギウチョウは現れそうもありません。そこで、少し南に移動して、少し探してみることにしました。9時半まで粘りましたが、気温が低いせいか現れないので、駐車場所に戻りました。

 到着すると、どこかで見たような車があります。SさんとMさんの車です。あたりを探してみましたが見つかりません。といっても、沢山の道があるわけでもなく、山道を登ってみると、案の定、お二人がおられましたので、ご挨拶をしてから撮影させていただきました。途中、Oさんも来られ、今年のヒメギフ、ギフの発生は、かなり遅れているとの情報をいただきました。来週は白馬のイエローバンドを予定しているのですが難しそうです。

 おかげさまで、何とか撮影させていただいたところで、他の場所も気になってきたため、12時をまわったところで失礼し、再度、南に向かいました。2か所で、5~6頭のヒメギフを見ましたが、撮影できたのは2度だけでした。2時になったところで、道の駅で腹ごしらえして、自宅までの約4時間ちょっとのドライブとなりました。

2010年

4月

14日

今日は寒かったけど散歩中にトラフシジミが開翅

 今日は冷たい風が強く、蝶が飛ぶのにはあまりむいていない日かと思われました。飛んでいる蝶はヤマトシジミとモンシロチョウが少しだけで、まあ無理と諦めていたところ、突然、トラフシジミが飛び出してきて、葉っぱの上で翅を開きました。あわててシャッターを数枚切ることができました。

トラフシジミもそろそろ終わりですね。
トラフシジミもそろそろ終わりですね。

2010年

4月

13日

昼休みの散歩中にルリタテハの産卵を見ました

 4月から豊橋市内の勤務となりました。天気も良く暖かいので、カメラを持ってブラブラしていると、ルリタテハが飛んでいました。いつもなら、近づくとすぐに飛んでいってしまうのですが、今日は様子が違います。サルトリイバラの付近を飛び回って、産卵のような行動をしています。何枚かシャッターを切ることができました。

 トラフシジミは、ちらほら飛んでいますが、かなりスレてきています。コツバメはもう見られませんが、クロアゲハがシャガに吸蜜に来ているのを初めて見ました。

2010年

4月

10日

ギフチョウばかり続いたので、その他の蝶も紹介します

 4月4日に岡崎市で撮った、その他の蝶も紹介します。

 1枚目はその年羽化した蝶の中で、最も早く飛び出すミヤマセセリです。すでに雌が発生しています。

 2枚目は、コツバメですが、ギフチョウより少し早く出現するようです。この蝶が開翅することはあるのでしょうか?

 3枚目は春型のトラフシジミです。吸水中です? 

ミヤマセセリの雌
ミヤマセセリの雌
コツバメの雌?でしょうか
コツバメの雌?でしょうか
トラフシジミの雌でしょうか?
トラフシジミの雌でしょうか?

2010年

4月

08日

天気がよいので、お休みして豊田のギフチョウを見に行きました

 昨年、今一つだった、豊田のギフチョウを撮りに行きました。カメラが私を含め2名、ネット(捕虫網)が2名でした。予定通り10時に到着して、すぐに飛び出してきましたが、しばらくすると、ネットインで少しずつ減っていく感じです。

 飛んでいても雌とわかる新鮮な個体がヨタヨタ飛んで、もう少しでコバノミツバツツジで吸蜜するところだったのですが、あわてて近づきすぎたようで、ネットの方に向かって飛んでいきました。しばらくすると、ネットの持ち主が未交尾の雌が採れたとやや興奮気味に話してくれました(複雑な心境)。

 この場所は、スズカカンアオイ食いのギフチョウで、広い地域で発生していますが、数はあまり多くないような気がしています。それを承知で撮影しに来ているので、採られてしまってもしょうがないのですが・・・今回は脚立も持って、それなりに気合いを入れていったのですが、残念です・・・。

 少し(ネットから)離れた場所で、待っていると、良いアングルで撮影できそうな吸蜜シーンに出会うことができました。結果は、後翅の一部が破損している個体だったため、少し残念でしたが、まあこんなものでしょう。

 お昼をゆっくり食べた後、岡崎のギフチョウを再度見に行きました。3時前後の吸蜜を狙いましたが、良いアングルでの撮影チャンスは、巡ってきませんでした。