2010年

10月

31日

新しいカメラが来ましたので、ちょっとだけ撮影しました

29日(金)にオリンパスオンラインショップからE-5が届きました。土曜日は用事があったので、ほとんど触ることが出来ません。日曜日は雨模様の中、タマネギを植えてから、ちょっとだけ撮影しました。自宅に飛んでいたウラナミシジミとヤマトシジミを50㎜マクロとEC-14の組み合わせで撮ってみました。

まあ、こんなものかなという感じですが、JPEGの撮って出し(いつもそうですが)ですので、細かいところまでわかりませんが、機能が増えたのと、何となく軽快な撮影が出来ることと、少し画質が良くなったようです。

11月に沖縄に行く予定ですので、それまでに少し慣れてからいろいろ撮ってみたいと思っています。

比較的新鮮なウラナミシジミがいたので、裏面の撮影とその写真をトリミングで拡大してみました(1枚目と2枚目)。

3枚目は、翅表を撮ってみましたが、前翅先端のピントが甘いですね。まあこんなものでしょうか。

4枚目は、ヤマトシジミの交尾ですが、雌雄両方の複眼にピントを合わせるのは結構難しいものです。

F5.6でのマクロ撮影では、ピントはかなり厳しいものがあります。

2010年

10月

18日

10月16日に南紀では目的の蝶は現れませんでした

10月のルーミスは、少し早い感じがしますが、16日の天気がよさそうなので、出かける予定で、目覚ましをセットしたんですが、二度寝をしてしまい、完全に出遅れてしまい、その上渋滞に巻き込まれたため、現地に着いたのは12時ちょっと前でした。結果は全くダメでしたが、やわらかな秋の日差しと極早生ミカンがとってもおいしい南紀でした(しまった、カラスミを買い忘れました)。

17日は天気予報どおり、天候はうす曇りです。自宅で畑仕事をすることにしたんですが、チョロチョロする蝶たちに落ち着いて仕事ができないので、まず、撮影することとしました。見かけたのは、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、ツバメシジミ、ウラナミシジミそれに比較的新鮮なヤマトシジミくらいです。ヤマトシジミは例年12月中ごろまで見られますので、まだ2か月くらいお付き合いいただけます。

ヤマトシジミですが、雌を見ていると、この時期としては比較的青色鱗が発達している個体がいます。しつこく追いかけまわして、何とか撮影出来ました。

畑ではサツマイモを掘り、病気(フザリウム)で枯れたホウレンソウを片づけて、モチナを播きました。そろそろ、タマネギの準備をしなければ・・・。

2010年

10月

11日

10月の三連休最終日は、兵庫県まで出かけました

高速道路の集中工事期間中(土日、休日は工事なし)のため、大混雑が予想される三連休でしたが、予想通りになりました。じつは、10日も静岡方面に出かけようと出発したんですが、途中で諦めました。11日は5時過ぎに出発できたので、とりあえず往路は、大きな混雑もなく目的地のため池堤防に到着することが出来ました。

到着後、草むらを見ると地面をはうように飛ぶ小さなシジミチョウが飛んでいますので、慎重に近づいて、裏面を確認してから撮影です。やや擦れたシルビアシジミの雄です。一応証拠写真を撮ってから他の個体を探すと青っぽい小さなシジミが飛んでいます。これは、ツバメシジミでしたが、さらに探すとやはり青っぽいシジミですが、どうもシルビアシジミの雌のようです。この雌を1時間ほど追いかけましたが、思ったような開翅の写真が撮れないので、飛んでいる写真も撮ってみました。以前よりちょっとだけ要領をつかめたようで、フレームの中に入る確率は少し上がっていますが、あいかわらず、ピンぼけの山です。まだ距離感が甘いようです(センスの問題か修練で何とかなるものか?)。あまりしつこく追いかけたため、この雌はどこかへ行ってしまいました。本日見た雌はこの個体だけでした。

次に、雄を探しますが、あまり数が多くない上、擦れている個体ばかりです。諦めかけていると、今までのより、さらに小さな青いシジミが飛んでいますので、確認すると比較的新鮮な雄です。感覚的に言うと、日本最小のシジミと言われているタイワンヒメシジミやホリイコシジミと同じくらいに見えます。今度はこの個体を見失いそうになりながらしつこく追いかけると、ちょっとだけ翅を開いてくれました。

2時間半ほど撮影した後、帰りの渋滞が気になったので、早めに切り上げましたが、それでも15kmの渋滞に巻き込まれました。

 

 

2010年

10月

10日

豊橋市飯村町(その後の状況)

毎年10月になると、志摩半島へサツマシジミを撮影に行くのですが、今年は止めることにしました。理由は、豊橋市でもサツマシジミが普通に見られたからです。とはいえ、今年見られた時期は、5月から7月までの約2か月でした。

豊橋市飯村町の3次林?の道をよく散歩しています。5月に第1化(越冬世代)と思われるサツマシジミが沢山見られたことを報告しましたが、6月には、サンゴジュで育ったと思われる第2化(第1世代)がさらに数を増して見られました。このことから、豊橋でのサツマシジミは、すでに普通種並みと考えていたのですが、この考えは甘かったようで、7月上旬まで見られたサツマシジミは、その後全く見ることが出来なくなりました。8月になってから、あわててシャシャンボの花(蕾)も調べてみましたが、幼虫は発見できませんでした。10月も半ばになっており、すでに2世代ほど経過していると思われるのですが、どこへ行ってしまったのでしょうか。今となっては、来春までに戻ってくれることを願うばかりです。

6月に撮影した写真を少し掲載しますが、来年はサンゴジュ(果樹園の防風林などに利用)を中心に県内の発生状況も調べてみたいと思っています。

 

それから、この雑木林では10月に入ってからムラサキツバメが見られるようになりました。この場所ではマテバシイを確認していないのですが、10月8日(金)の昼休みには雌雄合わせて4頭の新鮮な個体を確認しましたので、近くで発生しているのは違いないと思います。10月に入って豊橋市のマテバシイのひこばえを何か所か探してますが、幼虫は全然見つかりませんでした。

10月10日(日)は思いの外、好天となったので、比較的近場の刈谷市と碧南市のマテバシイ(街路樹)を見に行きました。刈谷市では、ひこばえの食害葉を裏返すと幼虫がしっかりついていましたが、碧南市では道路の拡幅で、ほとんどのマテバシイがありませんでした。遠目ですが、(碧南市の)公園にもマテバシイがたくさんあるようなので、来月になったら見に行こうと思っています。

明日は、兵庫県までシルビアシジミの撮影に行ってきます。

 

 

2010年

10月

04日

10月の第1週は自宅でのんびりと・・・

秋の蝶では、どうしてもこの日に行かなければチャンスを逃すというものはほとんどありません。今回は、蝶以外の話を少ししますので、興味のない方は、スルーしてください。

蝶の撮影をしていると、現場でよく撮影者とお会いすることがあるんですが、一応それとなくカメラ機材をチェックします。圧倒的にキヤノン派が多く、ニコンが続き、あとはペンタックス、ソニー(旧コニミタを含む)それとオリンパスが少数派というところでしょうか。コンデジはリコーとカシオがほとんどでしょう。

ここ2~3年、キヤノンかニコンに乗り換えるか並行して使おうか迷いながら、マイクロを入れているような状況です。2日の土曜日に名古屋でオリンパスE-5のイベントがあったので、トリエンナーレなどとあわせて見に行ってきましたが、E-5を触っている人は年寄りばかりで、若い人はマイクロを見ている人がほとんどでした。

結論から言うとE-5を入れて、E-3と併用でしばらく(3年くらい)いくことになりそうです。本当は予約も済ませているのですが、一応妻へのデモンストレーションも含めて見に行きました。このシステムで100ミリマクロを長らく待っていたのですが、発売されそうになく現在はZD50㎜マクロ+EC14、ZD8㎜+EC14、ZD50-200㎜、シグマ150㎜マクロを主に使っていますが、その他にも数本のレンズを使っています。

来年の撮影に向けて、これらのレンズのままでいくかどうか迷っていますが、予算が許せば(妻の了解が出れば)、ZD150㎜F2を入れてみたいと思っています。重いのとあまり寄れないのでスルーしていましたが、ここから3年間E-5を使うことを考えると決断時期かとも思っています。いまさら、そんな投資(無駄遣い)はやめて、D300Sの後継を待ってドンとつぎ込んだほうがよいのは、重々わかっているのですが・・・。

3日の日曜日は、畑仕事をしましたといっても、家庭菜園ですが、畑の風景を載せておきます。見えない向こうのところへブロッコリーとキャベツを1列ずつ植えました。草取りも含めて半日仕事となってしまいました。

ランタナやゴーヤなどに飛んできた蝶は、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリくらいでしょうか(今年は自宅でヤクルリみてないなあ)。

今回は、E-3にZD9-18の12~14㎜付近で撮影しました。あまり寄れないレンズですが、モンシロチョウ以上の大きさなら実用可と判断してます。

私と似たようなシステムを使われている方々は、今後どうされるのでしょうね。