3月31日はお休みをいただいて、再度富山へ

仕事をお休みして、近場での撮影を考えていたが、どう見ても太平洋側の天気が悪く、良い撮影場所が見あたらない。日本海側は晴、うーん再度富山行きだね、ということで。

G9+MZD60mmマクロ、Luehdorfia japonica♂(ギフチョウ)、2020.03.31、砺波市

使い慣れたD500を敢えて外して、G9+MZD60mmマクロでの撮影、D810に100mmマクロプラナーをつけての撮影、距離感はボロボロで、ストロボの設定やAFに至るまで思うようにいかずにイライラしながらの撮影となった。さらに、アングルはかなり下から撮影しないと、翅はフラットにならないので、腹ばいになるが、いかんせん体重が重すぎる。

蝶の撮影はしなやかさが必要なのだが、ドンという感じで距離を詰めると、蝶が驚いて飛び立ってしまう。まるで素人の撮影(いや元々素人でございますね)、歩留まりが悪いことこの上ない。

G9+MZD60mmマクロ、Luehdorfia japonica♂(ギフチョウ)、2020.03.31、砺波市

G9+MZD60mmマクロ、Luehdorfia japonica♂(ギフチョウ)、2020.03.31、砺波市

G9+MZD60mmマクロ、Luehdorfia japonica♂(ギフチョウ)、2020.03.31、砺波市

G9+MZD60mmマクロ、Luehdorfia japonica♂(ギフチョウ)、2020.03.31、砺波市

ここまでが、午前中に撮影した吸蜜写真、下の写真は、D810に持ち替えての撮影だが、思うようには撮影できてない。花は悪くないし、ギフチョウの鮮度も文句を言えばきりがない。撮りぞこなった写真は、もっと沢山ある。感覚的には1/3くらいしか撮影できていない。

D810+100mmマクロプラナー、Luehdorfia japonica♂、2020.03.31、砺波市

D810+100mmマクロプラナー、Luehdorfia japonica♂、2020.03.31、砺波市

D810+100mmマクロプラナー、Luehdorfia japonica♀、2020.03.31、砺波市

おっと、雌の登場だ。鮮度も良いし明るい個体だが、背景が悪い。そんなことは言ってられない。

D810+100mmマクロプラナー、Luehdorfia japonica♂、2020.03.31、砺波市

ここからが午後の撮影、ポイントが10mくらい離れただけ場所で、背景のお掃除があまり出来てないのと、午前とはちょっと異なる開翅(しっかり開かない)でイメージどおり撮れない。

D810+100mmマクロプラナー、Luehdorfia japonica♂、2020.03.31、砺波市

D810+100mmマクロプラナー、Luehdorfia japonica♂、2020.03.31、砺波市

D810+100mmマクロプラナー、Luehdorfia japonica♂、2020.03.31、砺波市

撮影の合間に峠のそばをいただいたが、うーん、並んで食べるそばか?というのが本音。やや伸びたビチャビチャの蕎麦であり、天ぷらも冷めている。

G9+MZD17mm、Luehdorfia japonica♂、2020.03.31、富山市

朝8時半に撮影を開始して、14時半に終了した。おそらく、この場所での撮影最適日だと思われる。次の晴れ間が最後のチャンスだろう。何故このように言い切れるのかと言えば、富山のギフチョウは黄色みを帯びているので、羽化直後は白色部分が綺麗なクリーム色という感じなのだが、少し色褪せてくると、いかにも古びた感じとなるのだ。

これで、今年の富山のギフチョウは終了となる。4月以降は別のターゲットを見つけての撮影となるだろう。