蝶以外のことで、最近はまってること

Pantoporia hordonia?の開翅、いわゆるキンミスジの仲間ですね

D500+300mmF4VR、2017.10.24、ミャンマー チン州

何で今更ミャンマーなの?とお思いの方もおられるでしょう。もう、2年以上前の2017年10月にミャンマーへ行ってまいりました。と、いっても誘われて何も分からず行っただけなのですが、ミャンマーで以外と知られてない産物として、コーヒー豆があるんです。ヴェトナムはアジアでは珈琲産地として有名ですが、ミャンマーもそこそこ栽培されてるようです。銘柄としては、ミャンマー星山と呼ばれてるものです。

何で、そもそもこんなまどろっこしい話をしているかといえば、最近、コーヒーの焙煎を始めました。今から35年ほど前にもちょっとハマッタ時期もあったのですが、その時は、National製のPOP BASKETというカゴつきのオーブントースターを利用していました。最近、丸隆というメーカー製の赤いヤツを手に入れて、屋外で焙煎してます。

これが最近購入したロースターで、カゴも付いていて自動で回転するところが、なかなか優れものです。一回転するのに20秒ほど、倍の速度くらいだとちょうど良いのですが、それでもまあまあ使えるという感じです。

室内で焼くとチャフが飛び散り、煙も出るので屋外がよろしいかと。

珈琲豆にもよりますが、200℃で15~20分、様子を見ながら焼き続けます。これはミディアムローストくらいでしょうか。個人的にはもう少し深い焙煎が好みです。

一度に300g以上、30分以内でほぼ均一に焼けます。すでに8回ほど焙煎しましたが、大失敗は1回のみです。ちょっと深煎りを目指したのですが、一気に炭化が進みフレンチを遙かに超えてしまったわけです。

それと、豆を買える環境が整っています。ネットでそこそこの豆が驚くほど安く手に入ります。以前も生豆を扱う卸みたいな店で購入していたのですが、品揃えも品質も比べものになりません。良い時代になったものです。

豆を1kg単位で購入して、1/3(300g強)を1回で焙煎すると、3回で終了します。焙煎して3~4日以降が飲み頃と思います。豆ごとのクセみたいなものを3回くらい焙煎すると大体掴むことが出来ます。焙煎程度を気にするのであれば、ピッキングでダメな豆をこの時点でハネ出せばさらに均一になります。私はあまり気にしません。追加で5kgの豆を購入したので、楽しみながら春を待ちます。