枝垂れ桜に吸蜜に来たギフチョウ♂、春爛漫である。
D500+300mmF4VR、2019.04.13、郡上市
何を書いても言い訳になってしまうが、3月下旬から続く低温傾向は、二週間ほど続き、昨年比3~4日程度遅かった状況が10日以上遅れている状況である。東海地方のギフチョウに関しては、不調と言うしかない。ただ、遅れているというより、見られる数が少なく、ちゃんと羽化しとるんかいな?というレベルである。
羽化直前の低温は、どれくらいダメージがあるかわからないし、ダラダラ発生することによる行動への影響も良くわからない。実際はちゃんと羽化しているのに、いつもと行動パターンが異なっているだけかもしれない。
どちらにしても、この時期、蝶の撮影しか興味がなく、孫より優先しているのにこの体たらくである。少なくとも、蝶(主にギフチョウ)撮影のため、6回はフィールドに出ており、頑張っているのになあ(愚痴しか出ない)。
実はこの画像、撮影に行った4月11日のもの、真冬です。(郡上市の撮影ポイント近く)
これが雪の上に降りた(落ちた)ギフチョウ♂
D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.11
寒々とした画ですねえ、ギフチョウも擦れており、寒々感が増している。4月10日に降った雪が積もっており、気温も10℃に届かず、この日はこんな写真しか撮れませんでした。到着した直後は、よし、「雪原を舞うギフチョウが撮れるかも」という浅はかな考えは、淡雪のごとく消え去った。
カタクリに吸蜜に来たのは、コツバメだけ、こんなモンしか撮れない
D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.11
桜がギフチョウ♂に被さって、角度も今一
D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.13
ギフチョウ♂もカタクリも、くたびれてるねえ。
D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.13
ギフチョウ♂もカタクリも良いのにねえ。
D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.13
ギフチョウ♂もカタクリもまあまあなのに
D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.13
何とピントも来てないギフチョウ♂(良くあることなんですが)
D500+300mmF4VR、郡上市、2019.04.13
4月7日に訪れたときは、ギフチョウすら見ることができず、こんなモンを撮影。
G9+MZD12-100F4pro、SS不足でブレてる
まあ、三日間通って上記の体たらく、未だ撮影序盤とはいえ、このままこの地の撮影を終えて良いものか?東海地方のギフチョウに関して、概ね不作(言い訳としての響きは悪くないが、言い訳でしかない)。
四度目の撮影に臨むのか、、迷っている。