しばらく、更新してませんねえ

ギフチョウ♂の開翅でございます。

D810+200mmマイクロ、富山市八尾、2019.03.20

撮影に行ったけど、上手く撮影できない。うーん、見えない、動けない、撮れないではないか。こりゃいかんということで、別の写真も用意した。

仕事帰りに、以前、何度かお邪魔した某碁盤店へ、昨年二人目の孫(楓)が生まれて、(かわいいのだけど)単なる爺バカで、何か記念になるものをと考えてたら、楓→将棋の駒箱ということになり、覗いてみたわけです。ご主人と話をしている中で、楓の駒箱を見たい→駒もみたい?という変な流れになり、駒を拝見することに。

それが以下の駒。

いわゆる奥野の名人駒を真似て作成した、宗歩好(双玉)なのですが、うーん、駒も一緒に買っとくかという流れになった。(なにか変?)

 

まあ、赤正系で深く掘ってあるし、仕上げも綺麗なので楓ちゃんのために購入です。

駒の下にあるのが、本来の目的だった楓の駒箱です。

上の駒もいずれは孫の手の中で、大事に育てていただければそれで良し。次の駒は一虎作、金竜書の彫埋駒、実はこの駒は香車の漆が飛んだので、修理かつ作成もしていただいて購入した駒で、娘(楓のお母ちゃん)のもの。

一虎は先代竹風(大竹治五郎)の作で、関西の碁盤屋さんの依頼で作成されたものらしい。

綺麗な正目の駒で、繊細な仕事が伺える。埋める漆もつや消しというのか派手さはないが、落ち着いた感じがする。

どの駒を修理して、どの駒を作成してもらったか、わかりますか?真ん中の駒が修理(漆が飛んだあとを埋めた)した駒、その右側が新たに作成された駒。同じ母紙をしても彫り手が違うとわずかな違いが生じるんですねえ。

さすが、竹風工房です。木地も彫りも見事ですねえ。

この駒は、御蔵島の重雄工房で作成された菱湖の彫埋駒、完全な機械彫りです。木地が良かったので、購入した駒です。

この駒は、大阪の駒師八代目駒権の晴風という書体の彫り駒、おそらく薩摩黄楊と思われる駒に力強い彫りです。

まあ、駒コレクターではないので、ご紹介できる駒はあと3組程度です。最後にギフチョウの写真を貼って今回の更新としますね。

スミレに吸蜜に来たギフチョウ♂(たぶん最初のと同じ個体)、こんな写真しか撮れませんでした。D810+200mmマイクロ、富山市八尾、2019.03.20

リベンジをしようと思ったこの週末は、気温が低くちょっと厳しい状況ながら、何とか、何処かで撮影したいなあ。