このような小川沿いや林縁部で活動していたシータテハPolygonia c-album
G9pro+12-100mm、セレンゲ県、2018.06.09
セレンゲ県のチョウとして、クモツキと吸水のチョウなどを紹介したが、それ以外のチョウたちも紹介しておこう。テント場近くでもいろんな蝶が見られ、日本でもお馴染みの越冬明けのシータテハも数頭確認できた。
越冬明けのコヒオドシも多く見られ、一瞬目を引くのため、あちこちで車を停めて確認する羽目となった。ヒメヒカゲは一頭のみ、キイロヒメヒカゲはあちこちで新鮮な個体が見られ、ハイラルベニヒカゲも新鮮なので、思わずレンズを向けることもあった。脈絡もなく掲載したので、こんな感じでいるんだなあと感じていただければよろしいかと。撮影機材はLumixG9+12-100F40Proで撮影したものである。
今回のセレンゲ県では、クモツキの撮影に尽きるのだが、近いうちに時間をかけて再調査したいと考えている。
コウアンチャマダラセセリ♀であるが、少し露出オーバーとなってしまった。
G9pro+12-100mm、Muschampia crbifer、セレンゲ県、2018.06.10
この写真も露出オーバー、とりあえずヒメチャマダラセセリ♂のこんな感じで。
G9pro+12-100mm、Pyrgus muculatus、セレンゲ県、2018.06.10
凄く綺麗なダイオウベニシジミではないが、、ダイオウの上で開翅しているところ。
G9pro+12-100mm、Lycaena violacea、セレンゲ県、2018.06.10
もしかして、たぶん、おそらく、エゾヒメシロチョウ♂?ですよね。
G9pro+12-100mm、Leptidea morsei、セレンゲ県、2018.06.10
日本のコヒオドシより鮮やかな感じを受け、越冬明けでも十分に被写体となってくれた。
G9pro+12-100mm、Aglais urticae、セレンゲ県、2018.06.09
ヒメヒカゲ♂は、白樺林林縁の草むらから現れた。もう少していねいに撮影したかったが、確認したのはこの一頭のみ。
G9pro+12-100mm、Coenonympha oedippus、セレンゲ県、2018.06.09
キイロヒメヒカゲ♂は、モンゴルの草原で広く見かけるが、思ったより近づきにくい。
G9pro+12-100mm、Coenonympha amaryllis、セレンゲ県、2018.06.09
モンゴル各地で、草さえ生えていればいると言っても過言でないくらい多く見られるハイラルベニヒカゲだが、新鮮な個体はそれなりにキレイである。
G9pro+12-100mm、Boeberia parmenio、セレンゲ県、2018.06.10
何だカンキョウタカネヒカゲ(ウルダ)か、と言うくらいこのチョウを多く見かける。日本のタカネヒカゲ(高山蝶)とは格が違い、普通種である。
G9pro+12-100mm、Oeneis urda、セレンゲ県、2018.06.10
セレンゲ県ではクモツキ、カラタカやネキも撮影できて、すでに紹介済みなので、今回はセレンゲ県の残りのチョウのような感じで、チョット目玉には欠ける感じだ。今後も撮影に行ってみたい場所である。