沖縄本島のリュウキュウウラボシシジミ

吸蜜に来たリュウキュウウラボシシジミ♀?。DC-G9+17mm、東村、2018.10.07

ブログを一ヶ月以上更新しなかったが、撮影に行かなかったわけではなく、ブログを更新するような内容がなかっただけ。このたび、今年二度目の沖縄本島で、撮影できるチョウも想定内、廻るところも知っている場所ばかりが多くなっているので、マンネリを防ぐための工夫も必要だ。

リュウキュウウラボシシジミを撮影するときは、まず、静止画をマクロレンズで撮影するのが私のセオリーだが、今回は飛翔写真のみ。リスクが大きく、ピントが来なければ全滅もあり得る。とはいえ、デジタルの時代となり、撮影した写真はすぐに確認出るので、粘れば何とかなる?2時間半の撮影で、疲労はピークとなり、これ以上続行が無理との判断で終了したが、写真を見直すと、もう少し粘るべきだったか。

木漏れ日の射すような場所をチラチラ飛ぶため、思い通りには撮影できない。

リュウキュウウラボシシジミ♀?、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

リュウキュウラボシシジミらしく撮影するためには、前翅の表裏が同時に写っているとよいのだがうまくいかない。たぶん♂、DCーG9+17mm、東村、2018.10.07

飛んでいるときは、綺麗に見えても翅表はスレている。

リュウキュウウラボシシジミ♂、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

上との連続ショット、ちょっと何かが足りない。

リュウキュウウラボシシジミ♂、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

リュウキュウウラボシシジミ♂の翅表という以外、なんの変哲もない。

DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

リュウキュウウラボシシジミ♀、DC-G9+17mm、東村、2018.10.7

もう少しキレイな個体もいたのだが、残念ながらピントが来ない。今回の撮影も、もう少し工夫をしなければいけないね。

台風25号の影響で、初日はホテルに缶詰となり、コンビニへ食材を買いに行き、冷蔵庫へ。

沖縄の方々は、台風が来ると老若男女がコンビニへ向かい、買いだめをして家に籠もるという噂を聞いていたが、ウソではなかった。私もこれに習い、弁当も買い込んでホテルに籠もった。

とりあえず、ホテルに缶詰になった場合にそなえて、冷蔵庫の中を一杯にした。

さらに弁当と、お刺身を買い込んでの食卓となった。うーん、これって誰かH.P.のパクリかなあ。上が弁当屋さんの「から揚げ弁当」、下が公設市場で購入したマグロの刺身。両方合わせて850円也り。

台風の大変さを伝えるために、載っけましたが、あまり悲惨な感じがなかったのは事実で、沖縄あたりの撮影行は、「晴れ」の撮影ではなく、日常の中の撮影となっている。名護で泊まるときは宝寿司さんに出かけることが多いが、今回は二日目だけで、初日はすでにクローズ。

ついでに書いておくと、二日目は美ら海水族館が開いていたので、午前中はこちらで時間つぶしをして、お昼はきしもと食堂での昼食、当然ながらガラガラだった。午後、翌日の撮影のための下見をして、ホテルに戻って寿司屋さんに出かけたというパターン。

きしもと食堂で沖縄そば(なんでそばって言うんだろうね)を食べるのは、数年ぶり、美ら海水族館は10年ぶりくらいでしょう。暴風雨警報が出るような日に沖縄へ出かけて、ノンビリと過ごすのも悪くないかも。