メスアカミドリシジミの撮影

午後の早い時間帯、テリ張りをするメスアカミドリシジミ♂

D500+300mmF4VR、塩尻市、2018.07.01、(外部ストロボ使用、スポット測光、露出補正-1.3)

今年は6月上旬からモンゴルへ出かけたため、国内のゼフ(特にミドリシジミ類)に関しては、ほぼ被ってしまい、撮影できませんでした。7月からの撮影のため、ある程度標高の高い地域に限られ、メスアカミドリシジミとエゾミドリシジミを狙ってみました。

エゾミドリに関しては、気温が高くピーカンだったためか、不活発で日陰ばかりに潜り込み開翅もほとんどありませんでした。そのため、メスアカの撮影となりましたが、鮮度の良い個体は上に追いやられ、主に撮影できたのは、ちょいスレのこの個体ばかりでした。

このブログは、7月上旬に書いたのですが、モタモタしていたらもうすぐ8月です。

いわゆる、斜め前45度からの撮影ですが、ちょとずれているような気もします。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

上の写真と似ているのに、似ていない。G9+MZD40-150F2.8pro、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.3)

すべて同じ個体ですが、ほんのちょっと角度が違うだけで、雰囲気が変わってしまいます。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

ほぼ真上からの撮影ですが、ゼフに限ってはあまりよいアングルとは言えません。

D500+300mmF4VR、メスアカミドリシジミ♂、塩尻市、2018.07.01(スポット測光、露出補正-1.0)

ミドリシジミ類雄の写真は結構難しく、露出オーバーだと、色も飽和して解像もしっかりしていない写真となってしまいます。撮影時のデータを公表されているブログ(了解を得ていないのでブログ名は伏せさせていただきます)を参考にさせていただいていますが、露出はかなりアンダーで撮影されているようです。

あとはストロボの使い方ですが、これも難しくて未だに試行錯誤ですね。一番上の撮影だけ発光させたはずなのですが、あまり参考にならないですね。