北海道撮影行Ⅱ(2018.05.05~05.06)

これくらいの鮮度があれば、アカマダラも美しいと思うのだが、占有行動は激しく、2~3日でボロボロになりそうな飛翔状況だった。

D810+200mmマイクロ、たぶん♂、音更町、2018.05.05

 

 

オオバナエンレイソウ?で吸蜜するアカマダラたぶん♂

D810+200mmマイクロ、たぶん♂、音更町、2018.05.05

チャマダラセセリを目的として北海道に行くと、どうしてもアカマダラはピークを過ぎて破損する個体が多くなる。今回は結果として、チャマは完全にフライングで、アカマダラの撮影には適した時期だった。もう少し丁寧な撮影をしておけば良かったと、ちょっと反省している。

伐採地に現れた新鮮なチャマダラセセリ♂、撮影チャンスはこの1回限りでした。何とか枯れ草を外したかったのですが。D810+200mmマイクロ、音更町、2018.05.05

上記と同じ個体

風が冷たい中で、タンポポで吸蜜するエゾスジグロシロチョウ♀

D810+200mmマイクロ、音更町、2018.05.05

撮影二日目の5月5日は、気温が低いながら晴れ間があったので、何とか撮影できた。といっても、帯広のジョウザンシジミのポイントでは、採集者が数名いて、見つけることができなかったし、中札内村の崖のポイントでは、風が強く気温が低すぎて飛ぶところを見ることはできなかった。

中札内川の上流になる中札内村の崖では、キリンソウの仲間が元気に葉をつけており、今にもジョウザンシジミが舞い降りそうな感じなのだが、降りてこなかった。

その後、陽も射さず、気温も低いので撮影を諦めて、この日は終了。花畑牧場へ向かった。ラクロスチーズ掛けは、見た目よりボリュームがある。豚丼はたいしたことはなかった。

宿に戻る前にばんえい競馬場へ向かった。寒い中でもお客さんがたくさんいて、それなりに楽しめた。

三日目の5月6日は、朝音更のポイントでしばらく粘ったが、ルリシジミすら飛ぶことはなく撮影を諦めて、足寄経由でオンネトーへ向かった。あわよくば(天気が回復すれば)、某有名産地を覗いてこようという思惑は、冷たい雨とともに流されてしまった。オンネトーの雨の写真を載せても仕方ないので、ランチと三国峠の写真を載せておこう。

上のスープカレーのセットは、まあ、予想される味であろう。妻が頼んだロイヤルミルクティーとスコーンのセット、ミルクジャムが秀逸でおみやげに購入しました。

二日目は何とか撮影できたものの。三日目の5月6日は蝶を見ることもなく終了した。雨の中のオンネトーは神秘的な佇まいだったし、意味のない移動ではなかったが、何しろ寒かった。