GWの前(4月21日)に白馬で撮影しました

白馬でのギフチョウやヒメギフチョウの発生が早いとの情報がもたらされ、例年より約一週間ほど早めに出かけることとした。

D810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ♂、白馬村、2018.04.21

例年より、かなり早めの発生となり、数は多くないですが、羽化直後の綺麗な♂の撮影は気持ちの良いものです。

午後の林床では、ヒメギフチョウ♀が産卵行動をしていましたが、結局産卵はせずにスミレで吸蜜、この場所で既に交尾済みの雌が見られました。

D810+200mmマイクロ、ヒメギフチョウ♀、白馬村、2018.04.21

白馬村の別荘地ではカタクリが見頃となっており、ギフチョウ♂の飛来も見られます。残念ながらノーマルタイプではありますが、カタクリにギフチョウの画は良いものです。

D810+200mmマイクロ、2018.04.21

カタクリの咲いている場所をギフチョウ♂が♀を探しながら飛んでいます。置きピンで待ち伏せ飛翔写真の撮影は比較的歩留まりが良いので、これからも多くの撮影機会があると思います。G9+MZD12-100F4、白馬村、2018.04.21

カタクリの奥が日陰となっているので、飛びそうな場所がある程度限られます。

G9+MZD12-100F4、ギフチョウ♂、白馬村、2018.04.21

GWの一週間前というのに、ヒメギフチョウもギフチョウもカタクリの花もピークを迎えようとしています。この調子だと、オレンジ色の翅を持つチョウも早めの発生が期待されます。

最近、撮影してもすぐH.P.にアップすることが少なくなりました。面倒だからということもありますが、あまりリアルタイムで情報を提供することの是非を考えて、敢えてタイムラグを持たせている意味もあります。数年前は、リアルタイムこそ意味があると思っていた時期もありましたが、最近はノンビリ更新です。