モンゴルのノミオンとアポロ

まずは草原に停まっているParnassius nomion♂オオアカウスバシロチョウの開翅

D810+200mmマイクロ、2017年7月6日、テレルジ

モンゴルでの撮影から既に3か月以上経過しているが、その間、ほとんど撮影内容を報告していないので、順次報告していこうと思っている。今回はノミオンとアポロである。

今回はノミオンやアポロの適期と考えていたが、ノミオンは7月6日(木)になってテレルジで初めて確認でき、皆が撮影できたので実のところホッとした。今年のウランバートル周辺は、牛の食害(他の家畜もたくさんいるが)酷く、どこへ行っても花が少なく、いろんな蝶が少なかった。そんな中でも、この場所ではまとまって見られることができた。

広角で捉えたParnassius nomion♂の開翅

D500+シグマ15mm、2017年7月7日、テレルジ

Parnassius nomion♀の開翅、D810+200mmマイクロ、2017年7月7日、テレルジ

Parnassius nomion♂の飛翔、右の前翅がかけているのが残念

D500+シグマ15mm、2017年7月7日、テレルジ

 

 

 

 

吸蜜するParunassius apolo♂アポロウスバシロチョウ

D810+200mmマイクロ、2017年7月7日、奥テレルジ

産卵行動を繰り返すParunassius apolo♀アポロウスバシロチョウ

D810+200mmマイクロ、2017年7月7日、奥テレルジ

まだ、モンゴルで撮影したチョウたちを紹介しなければいけないのだが、明日からミャンマーへ撮影に出かける。雨期も終わったようなので、どのようなチョウたちが観られるか楽しみである。