信州のチョウたちのラストシーン

ちょっと明るすぎ(露出補正がうまくいってない)ですが、ムモンアカシジミ♂の開翅

D500+300mmF4VR(1.4テレコン)、松本市、2017.08.19

お盆を過ぎ、信州のチョウたちもいよいよ終盤となってきた。たぶん、チョウの撮影のために信州へ赴くのは、今年最後になるだろう。もっとも、信州へ出かける用事は他にもあるので、南信あたりまでは何回か行くことになりそう。

残念ながら、少し影ができてしまったゴマシジミ♂?の飛翔、ストロボの照射角度が難しい。D500+シグマ15mm魚眼、松本市、2017.08.19

下に写ってしまったので、ちょっとトリミングしたゴマシジミ♂?

D500+シグマ15mm魚眼、松本市、2017.08.19

ゴマシジミもそろそろ終了で、飛翔写真の練習がてら何枚か撮影した。広角レンズを使ってストロボも併用しようとすると、斜面ではよろよろしながらの撮影となる。写真の出来はともかく、レンズの数センチ前で捉えるのは、大変な作業である。

次の写真は、100mmレンズを使用した飛翔写真だが、なかなかピントが来ない。

置きピンで卍飛翔を狙う、がなかなかピントが来ないムモンアカシジミ♂

D500+100mmマクロプラナー、松本市、2017.08.19

空を見上げる感じは背景が何もないのだが、翅表がほとんど写らない。

D500+100mmマクロプラナー、松本市、2017.08.19

良い感じなのだが、左の個体が傷んでいるのが残念なムモンアカシジミ♂

D500+100mmマクロプラナー、松本市、2017.08.19

ほぼ水平に飛んでくれるのだが、なかなか翅表は来ない。

ムモンアカシジミ♂、D500+100mmマクロプラナー、松本市、2017.08.19

背景があった方がよいのかない方がよいのか?

ムモンアカシジミ♂、D500+100mmマクロプラナー、松本市、2017.08.19

もう少し近づくか、焦点距離の長いレンズを使用しないといけないかもしれないが、フレームに入り何とかピントが来ているものをトリミングして列べてみた。3頭の卍飛翔もあったが、残念ながらピントが来ていなかったり、裏面しか写っていない。

本州での今年の撮影予定は、ルーミスを残すのみとなった。ストロボを使用した撮影では、至近距離からでないとうまくいかない。もう一工夫必要な感じである。