ツマベニチョウの飛翔を狙ってみました

10月1日(土)の朝、早朝からツマベニチョウ♂が飛び交う名護市の川沿いに出かけました。D500+70-200mmF4VR

朝食を済ませ、朝ドラ最終回もパスしてのお出かけすると、朝日の差し込まない薄暗い川沿いにたくさんのツマベニチョウ♂が飛んでいます。スッーと下りてきて薄暗い洞状になったところを覗き込むように飛んでいますので、いわゆる探雌飛翔のようです。何か所か覗き込んでから、また別の場所に移動して同じような行動を繰り返しています。

この日は確認できませんでしたが、雌を見つけると雌に近づいて求愛して?交尾が成立すると思われます。本日は飛翔写真を撮影するだけで約一時間が経過しました。

ここからしばらく汚損個体?ばかりですが、生態写真ですので我慢してください。

D500+70-200mmF4VR、ツマベニチョウ♂、名護市、2016.10.01

同上

同上

最初の写真と同じ個体です。

この手の写真を撮影するのは、難しいものです。距離がある中で、薄暗い被写体を捉えるだけでも大変ですが(画面に入れるだけでなく、ピントも必要)、画像を止めなければいけません。

そういえば、翔さんが鈴鹿の渓谷でキリシマミドリシジミの飛翔を狙って撮影していた時を思い出しました。少しは近づけたかなあとも思いますし、いやいや、まだまだですという声も聞こえてきます。撮影技術は追いつけないですが、機材が進歩しているのも間違いないですので、どのような画を撮りたいのか、どのように撮りたいのかを絶えず考えながら、少しずつ進歩していくこととしましょう。

探雌飛翔が終了してしまったので、ベニツツバナに吸蜜に来ている各種のチョウたちを撮影。吸蜜に来ている場合は、格段に撮影が容易です(その割に写真の出来は良くない)。

D500+70-200mmF4VR、ツマベニチョウ♂、名護市、2016.10.01

今回の沖縄での撮影は、D500を中心にかなりの撮影枚数となりました。ピントを外し始めると、しばらく続く傾向があるのは、相変わらずです。何が悪いのか、もう少し検証する必要があるものの、だいぶ改善していますので、ちょっとしたタイミングかなあとも思っています。

まだまだ、いろんな写真がありますので、順次ご紹介していきます。それから、今回。名護市に二泊、本部町に一泊(二泊の予定でしたが、台風18号の襲来で予定を早めて帰りました)、鮨屋さんへ毎日行って、シャコガイとマグロばかり食べていました。最後に載せようかなあと考えています。

 

 

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