台風18号襲来の直前、沖縄にいました

センダングサへ吸蜜に来たリュウキュウウラボシシジミ♀?

D500+プラナー100mm、2016.09.30、国頭村

約1か月ぶりの更新となってしまいました。

この時期、奄美大島行きを予定していましたが、セントレアからの往復チケットが予想より高額で、思わず那覇行きの格安チケットをポチってしまいました。この時期は沖縄北部(いわゆるやんばる)では、2化のリュウキュウウラナミジャノメが適期であろうと予想していましたが、沖縄で見られる一番好きな蝶、リュウキュウウラボシシジミももちろんターゲットの一つです。

この地域では、米軍基地の占める面積割合が大きく、このところ、ヘリポート建設の報道が行われていますね。上記の蝶が多く見られる一つの要因が、広大な米軍基地であるというのも皮肉なものです(違っていたらごめんなさい)。

リュウキュウウラボシシジミ♂が吸蜜のため、センダングサの花弁にしがみついているところが見つけることができれば、あとはゆっくり撮影するだけです。

D500+70-200mmf4VR、2016.09.30、東村

上記と同じ個体で、同じ機材。

マクロプラナー100mmで置きピン、1/3200sec、f6.3、ストロボ同調でリュウキュウウラボシシジミの飛翔を狙います。D500+マクロプラナー100mm、国頭村、2016.09.30

同上

同上

今回の撮影では、メインのD810+200mmマイクロというコンビを持って行きませんでした。その理由の一つが、D500がどこまで使えるか(D810の代替となるのか?)、マイクロフォーサーズとの使い分けがどうなのかというあたりを、自分なりに試したかったことがあります。結果はどうだったかですが、相変わらず歩留まりがちょっと悪いのは、自分の性?かなあ。

次ぎに、E-M1での撮影です。

緑色が被っていることは・・・、相変わらず良く写りますね。

E-M1+MZD60mmマクロ、リュウキュウウラボシシジミ♀?、東村、2016.09.30

 

 

 薄暗い環境を飛び回る小さなリュウキュウウラボシシジミの飛翔は難しい。

E-M1+ZD8mm、1/500、f9、ストロボ同調、東村、2016.09.30

歩留まりなんか気にしないで、リュウキュウウラボシシジミを狙ってひたすらシャッターを切ります。E-M1+MZD17mm、1/400、f8、ストロボ同調、国頭村、2016.09.30

同上

同上

東村と国頭村で撮影したリュウキュウウラボシシジミです。開翅写真が撮れれば申し分なかったのでしょうが、そんなに思い通り撮影できるものではありません。飛翔写真については、撮影データを載せてみました。自分で後から見直したときにも役立ちますしね。

台風が近づいてきた10月2日(日)に逃げるように沖縄をあとにしました。久米島では大きな被害があったようですが、沖縄島直撃でなかったので、ちょっと安心しました。

 

 

 

 

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