9月に入って、2化のウラナミジャノメを見に行きました

今年は2化のウラナミジャノメの発生が早いようですので、豊田市の発生地の様子を見に行きました。ものすごい数のヒメウラナミジャノメがいる中、それらしき個体を追いかけます。30分ほど探して何とか1頭を見つけることができ、翅表も撮影できたので、ちょっと別の場所へ移動しました。

ゆっくりお昼ご飯を食べた後、午後3時過ぎたところでもう一度探したところ、何とか別の個体を見つけることができました。やや直線的にホッピングするように飛ぶ感じとすぐ翅を開かない個体を狙って追いかけますが、ヒメウラばかりです。よく見ると、ヒメウラも変異が多く美しいのですが、1時間ほど探して何とかもう1頭確認することができました。

ヒメウラナミジャノメがたくさんいる中で、やっと見つけたウラナミジャノメ♀

E-M1+MZD40-150mmプロ、豊田市、2016.09.02

上記と同じ個体、運良く翅を開いたところを撮影できました。

E-M1+MZD40-150mmプロ、豊田市、2016.09.02

午後というより、夕方近くになってやっと見つけたウラナミジャノメ♂?

E-M1+MZD40-150mmプロ+テレコン、豊田市、2016.09.02

ヒメウラナミジャノメに関してはほとんどスルーしましたが、たまにシャッターを切りましたので、ついでに掲載しておきます。

眼状紋が良く発達したヒメウラナミジャノメ♀?

E-M1+MZD40-150mmプロ、豊田市、2016.09.02

ごく普通のヒメウラナミジャノメ♀?

E-M1+MZD40-150mmプロ、豊田市、2016.09.02

上記と同じ個体、後翅表の紋が2個なので、すぐわかりますね。

E-M1+MZD40-150mmプロ、豊田市、2016.09.02

目的のウラナミジャノメが少なく、たくさんいるヒメウラナミジャノメの中から見つけるのは結構大変です。今年、小谷村と松本市で撮影したアサマシジミも多数いるヒメシジミの中から見つけるのが大変でした。ついでに載せておきましょう。

いわゆる妙高タイプと呼ばれるエビラフジ喰いのアサマシジミ♂

D810+100mmマクロプラナー、小谷村、2016.06.11

同じ場所でも黒っぽいアサマシジミ♂もいます。

D810+200mmマイクロ、小谷村、2016.06.11

前翅に羽化時のキズが見られるアサマシジミ♀

D810+200mmマイクロ、小谷村、2016.06.11

標高1800mくらいの場所で見られるアサマシジミ(ヤリガタケシジミ)♂

D810+200mmマイクロ、松本市、2016.07.23

上記と同じ場所で撮影したアサマシジミ(ヤリガタケシジミ)♀

D810+200mmマイクロ、松本市、2016.07.23

体力が許すうちにキレイなヤリガタケシジミを再度撮影に行きたいですね。大発生しているヒメシジミの中で探すのは、本当にしんどいですけど。

 

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