師走も半ばを過ぎて、今年も残り半月を切りました

例年、12月に入ると我が家でも新鮮なヤマトシジミは、ほとんど見られなくなります。今年は暖冬?のようで、もう少し頑張ると年を越せるかもしれませんね。

E-M1+MZD40-150mm+テレコン、ヤマトシジミ♂、2015.12.09

師走に入っても、暖かい日が続いて暖冬といわれているこの冬ですが、やっと平年並みの寒さがやって来たようです。この時期撮影できるチョウが少ないので、家の庭で撮影したヤマトシジミ♂が今年最後の新鮮なチョウになりそうです。

今月に入って、週末は鱗翅学会東海支部例会のため、名城大学へ出かけたり、蝶類学会2015年大会やチョウ類保全協会の写真展を観るために東京へ出かけたりしておりました。この時期は、充電をする時期でもありますので、来年3月まで寝たふり(本当に寝ているかもしれませんが)をしながら、過ごして参りましょう。

ムラサキツバメ♂をきれいに撮影するのは難しいですね。鮮度と角度が思うようにはいきません。E-M1+MZD40-150mm+テレコン、碧南市、2015.12.02

せいぜい、この程度の集団しか見つけられません。

E-M1+MZD40-150mm+テレコン、ムラサキツバメ♀♂、碧南市、2015.12.02

3日に一度ブログを更新しようとしますと大変ですが、月に2回程度でしたら、何とかネタは続きそうです。今年撮影した画像や、食べ物ネタなどで春まで食いつないでいきます。モンゴルや沖縄最終日の画像もありますし、何とかなるでしょう。

鱗翅学会東海支部の例会では、福田晴夫氏の原色日本蝶類生態図鑑Ⅰ~Ⅳ出版に関するいろいろな話を聴くことができました。私自身でいえば、当時は蝶から少し離れていた時期でしたが、甲虫図鑑とほぼ同じ時期に購入したようで、我が家には一応揃っております。

日本蝶類学会では分かりやすい話から難しい話まで種々ありましたし、懇親会にも参加しました。保全協会では永幡氏の極東ロシアのお話が目当てでしたが、すばらしい蝶の画像はあるものの、詳細なお話がなかったのが残念でした。普段はここへ顔をを出されないような方々も来られておりました。