沖縄の撮影を振り返って（１０月３０日撮影分）

最近あまりブログの更新をしていませんね。いわゆる、悪い癖というのでしょうか、さぼり癖なのでしょう。ボチボチ撮影には出かけておりますが、とりわけ書く内容もないので、しばらくは、今年の撮影を振り返るような内容となります。

１０月末の沖縄行きは、コノハチョウのみ報告していますので、その他の撮影を日にちを追って掲載していきます。本島北部は、ほぼ毎年行っていますので、どうしてもこれを撮りたいということもないのですが、普通種を狙ったとおりに撮るのも結構難しいものです。

今回は１泊５日という格安チケットで出かけていますので、夕方発の那覇のホテル泊ですが、レンタカーを借りてホテルに着くと午後１０時近くとなってしまいます。国際通りは相変わらず観光客でごった返す中、寿司でも食べようかとフラフラしましたが、寄り道した性で残念ながら食べることができずに「琉球つけ麺」などと言う看板につられ、ビールをいただき寝てしまいました。

明けて10月30日が撮影初日となるわけですが、「謝花きっぱん店」という琉球伝統菓子屋さんへ寄ってからいよいよ撮影です。お店がちょっと早く開いていましたので（本当は店の主人が準備していた中）、きっぱんと冬瓜の砂糖漬けを確保して、出発です。

ちょっと時期が遅いことは承知で、フタオチョウのポイントへ出かけます。ポイントあたりを見上げながら歩きますが、飛んでいるのはアオスジアゲハやイシガケチョウばかりです。それでも、この時期にゆっくり蝶が撮影できるのは、うれしいものです。昨年は孫を連れての撮影行でしたので、軽装備を心掛けましたが、今年はニコンD810+300mmF4とD610+200mmマイクロという布陣です。これにマクロレンズや広角レンズをセットしますので、結構重装備です。

午前中で切り上げるつもりが、結局午後１時くらいまで粘ってしまいました。フタオチョウに未練があり、何とか♀くらい見られないかと考えたのと、事前の天気予報では、４日のうち３日くらいは晴れそうな予報だったので、まあ、ノンビリと撮影という感じで臨みました。

さて、北部（やんばる）へ移動です。まずは、リュウキュウムラサキくらいは、いるだろうと某展望台へ向かいました。リュウキュウムラサキは、掲載できないほどのボロ♂だったので、他のチョウを撮影します。

このあと、名護の吸蜜ポイントで白化したナガサキアゲハ♀を狙うものの、あまりよい被写体に恵まれすに撮影を終了しました。ナガサキ♀は他の蝶があまり活動しない朝と夕方に決めています。

この日は名護市内のお寿司屋さんでシャコ貝のお造りとグルクンのお寿司などでビールと泡盛で完全に酔っぱらって一日が過ぎていきました。こんな生活していて今度の健康診断大丈夫かなあ。