10月末から沖縄へ行っていました

 コノハチョウ♂とスミナガシ♂2?が来ています。

D810+300mmF4VR(ストロボなし)f11、SS1/320、ISOオート、本部町、2015.11.02


10月30日から4日間、沖縄島で撮影しました。フタオチョウ3化の撮影には間に合いませんでしたが、夏の日射しを残す秋の沖縄の蝶を撮影することができました。

今回の撮影では、ちょっとだけ丁寧な撮影を心掛けました。そういう言い方をすると、いつも雑な撮影をしているように聞こえますが、確実に撮影できる条件(手振れを避ける)で、バシャバシャという感じであることは否めませんね。

では、丁寧に撮影すればよい写真が撮れるのか?と問われると、「うーん、よう分からんけど、一応の狙いを持っていろいろ設定を変えながら撮ると、いろんな写真が撮れる?のかな」くらいでしょうか?毎年同じような蝶を対象としているのだから、マンネリを防ぐためにもいろいろ設定を変えることは、無駄ではないはずですよね・・・。

沖縄第一弾としまして、後半(11月1日と2日)に撮影したコノハチョウを中心に紹介することとしましょう。コノハチョウは2日間で5♂確認できましたが、撮影個体は3♂と思われます。飛び古したコノハは撮りません。

 コノハチョウ♂の裏面

D810+300mmF4VR+1.4テレコン(ストロボ発光)f6.3、SS1/400、本部町、2015.11.01


コノハチョウ♂の開翅 

D810+300mmF4VR(外部ストロボ)f6.3、SS1/200、ISOオート、本部町、2015.11.02


コノハチョウ♂とルリタテハを威嚇するスズメバチ、気が強く撮影者にも向かってきた。

D810+マクロプラナー100mm(外部ストロボ)f8、SS1/200、本部町、2015.11.02


コノハチョウ♂の裏面とスミナガシを入れて撮影しました 

D810+300mmF4VR(ストロボなし)f8、SS1/200、ISO200、本部町、2015.11.02


コノハチョウ♂の開翅 

D810+300mmF4VR(ストロボなし)f8、SS1/200、ISOオート、本部町、2015.11.02


 コノハチョウ♂の半開翅 

D810+300mmF4VR(ストロボなし)f8、SS1/200、ISOオート、本部町、2015.11.02

 コノハチョウ♂の開翅 

D810+20mmF1.8(ストロボなし)f11、SS1/60、ISOオート、本部町、2015.11.02

同上


 コノハチョウ♂の開翅 

D810+300mmF4VR(ストロボなし)f8、SS1/250、ISOオート、本部町、2015.11.02

 コノハチョウ♂の開翅 

D810+300mmF4VR(外部ストロボ)f6.3、SS1/250、ISOオート、本部町、2015.11.02

 コノハチョウ♂の半開翅 

D810+300mmF4VR(ストロボなし)f6.3、SS1/250、ISOオート、本部町、2015.11.02


 コノハチョウ♂の開翅 

D810+300mmF4VR(外部ストロボ)f6.3、SS1/250、ISOオート、本部町、2015.11.02

 

一番上の写真を除いて、時系列に並べてみました。最初の写真は大体どの位置に入るのかおわかりでしょう。露出補正は書きませんでしたが、-1/3~-1.0くらいがほとんどです。ISOオートは、ちょっと乱暴と感じる方も多いと思いますが、上限を決めていますので、そんなにむちゃくちゃな写真にはなりません(マニュアル撮影でき、露出補正できるメリットが大きいと考えています)。

ほぼ、シーズンオフに入りましたので、来春まで今年撮影した未掲載の写真でボチボチつないでいきます。

今年印象に残った写真のベスト3(モンゴルは除く)は、ベニモンカラスシジミ、ヒサマツミドリシジミとコノハチョウとなりそうです。