モンゴルで撮影したジャノメチョウ

さて、ずいぶん前にジャノメチョウを紹介すると言いながら、放ったらかしでしたね。地味なチョウの仲間ですが、新鮮なら鮮やかなものもいます。まずは、食べ物から紹介しましょう。

これは朝食です。あと、飲み物(コーヒーや紅茶)とパンです。

これも朝食です。

これはバイキング形式の朝食で、あと飲み物ですね。バター茶美味しいですよ。

上の写真のとおり、量的には十分あります。夕食はもっとボリュームがありますし、ビールもいただきますので、お腹いっぱいになります。


まずは日本でも見られるジャノメチョウを紹介しましょう。

ちょっと擦れていますが、シロオビヒメヒカゲ♀?Coenonympha hero

D810+200mmマイクロ 、バヤンチャンドマニ、2015.07.04

もう少しキレイな個体もいたのですが、以外と敏感なウラジャノメ♂Lopinga achine

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマニ、2015.07.04

灌木の周辺で見られることが多く、獣糞に10頭以上集まっていたこともあります。

日本では崖のチョウという感じですが、岩にまとわりつくことが多いようです。

ツマジロウラジャノメ♂Lasiommata deidamia、ボクド山域、2015.07.08

 

 

次ぎに紹介するのは、日本では見られないジャノメチョウです。

ワレモコウにとまったキイロヒメヒカゲCoenonympha amaryllis 

D810+200mmマイクロ、ボクド山域、2015.07.08

 比較的新鮮なキタシロオビヒメヒカゲ、Coenonympha glycerion

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマニ、2015.07.04

チョウセンジャノメ♀?Aphantopus hyperantus 

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマニ、2015.07.04

チョウセンジャノメ♂?Aphantopus hyperantus 

D810+200mmマイクロ、ブンバッドの谷、2015.07.08

 ステップベニヒカゲ♀Erebia medusa 

D810+200mmマイクロ、ブンバッドの谷、2015.07.04

 ステップタカネヒカゲ♀Oeneis nanna

D810+200mmマイクロ、バヤンチャンドマニ、2015.07.04

 タカネジャノメ♂Hipparchia autonoe 

D810+200mmマイクロ、テレルジハゲタカ峠、2015.07.07

 ススケジャノメ♂Satyrus ferula 

D810+200mmマイクロ、ボクト山域、2015.07.08

昨年たくさんいたハイラルベニヒカゲは、数は少ないものの普通に見られました。テレルジの谷を登るとクモマベニヒカゲも見られましたが、撮影できませんでした。

シジミやヒョウモンモドキなどは、森林近くの開けた草原を好むので、どうしてもそのような環境での撮影が中心となります。次回はもう少し薄暗い場所などで他の蝶を探してみようかな。