連日、美濃地方のギフチョウを撮影

午後の粘りで何とか撮影できた桜へ吸蜜に来たギフチョウ♂

D810+70-200F4+テレコン1.4、郡上市、2015.04.12

東海地方のギフチョウも終盤戦となり、岐阜県を少し北上して郡上市のギフチョウを見に行った。妻と一緒に出発したため、現地到着は10時を過ぎていた。既にMさんがスタンバイされていたので、お話を聞いたところ♂1見たのみとのこと。ちょっと気温が低いものの、思わずまだ1頭のみ?と聞き直した。

しばらく待つと、♂に続き、♀が現れたので、Mさんと協力しながら吸蜜写真や産卵を撮影した。しかし、ギフチョウの数は少なく、確認できたギフチョウは4頭くらいであった。本日お会いした現地の方々は、フレンドリーで気軽に挨拶していただき、気持ちよく撮影を終えることができた。このところ、ギフチョウの撮影では、あらぬ疑いをかけられることもあり、良い出来事が少ない中で気持ちよく撮影できることは大切であると痛感する。

ちょっと、カタクリの花が残念だが、贅沢を言ってはいけない。

カタクリへ吸蜜に来たギフチョウ♀、D810+70-200F4、郡上市、2015.04.12

シバザクラで吸蜜するギフチョウ♀(上と同一個体)

D810+70-200F4、郡上市、2015.04.12

上と同一個体

ヒメカンアオイに産卵するギフチョウ♀

D810+200mmマイクロ、郡上市、2014.04.12

午後は、2時頃一旦帰ろうかと思ったが、粘って桜の吸蜜写真を撮影することができた(一番上の写真)。個体数が少なく、鮮度も良いわけではない、シャッターチャンスの少ないときは、集中力でカバーではないが、何とか最低限の撮影できた1日だった。帰りに郡上八幡の市街地をブラブラ観光した。マスター一人でやっている喫茶店は、昭和の面影があり、コーヒーもそれなりで、その後、孫や娘へのおみやげ?を買って帰りがけに少しだけ寄っていった。このような、何でもない一日がいつまでも続くと良いのだが・・・。

これで、一旦ギフは終了して他の蝶を撮影しよう。