前の更新から、一ヶ月以上経っちゃいましたね

11月に行った沖縄家族旅行以降、ブログの更新をしていない。まあ、シーズンオフなので、蝶のネタがないのは確かだが、その間何もしていなかったわけでもないので、ちょっと長過ぎたかもしれない。

さて、この時期になると、地元で行われる学会の支部などの会合には出るのだが、関東までだと時間も経費もかかるので、毎年行くわけにもいかない。今年はこの土日に日本蝶類学会(テングアゲハ)の大会(懇親会)と日本チョウ類保全協会の写真展(忘年会)が、続けてあったので行くことにした。内容は長くなるので割愛するが、土曜日は息子とカキを食べながらゆっくり飲むことができたので、それなりに充実した2日間ではあった。

本題に入ろう、今回のもう一つの目的は、先日購入したオリンパスED40-150mmF2.8プロの試し撮りである。家の近くで鳥やムラサキツバメ裏面などを撮影しただけでは、細かいところがわからないので、21日(日)の午前中1時間ほど多摩動物園昆虫館で蝶の撮影をした。

 多摩動物園昆虫館の温室で撮影したツマベニチョウ♂

E-M1+ED 40-150mm F2.8 PRO、iso200、f2.8、s.s.1/640

絞り開放で、これだけ写れば実用レベルで問題ないと思う。たぶん絞りf.4あたりでの撮影が多くなるだろう。

上記と同じく、多摩動物園で撮影したシロオビアゲハ(左:♀、右♂)

E-M1+ED 40-150mm F2.8 PRO、iso2500、f3.5、s.s.1/2500

iso1600以上だとノイズが増えるので、明るいズームレンズはありがたい。このような場面では使えるかもと思うが、どうだろう。今回はストロボを試さなかった。

上記と同じく、多摩動物園で撮影したタテハモドキ

E-M1+ED 40-150mm F2.8 PRO、iso200、f5.0、s.s.1/640

何ということもない写真であるが、もう少し絞る方が良いかもしれない。このあたりは好みもあり、難しいところ。

最近は、ニコンD610をメイン機として使用しているので画質には不満はないのだが、何せサイズが大きいし重い。今後は体力的なこともあり、より小さなサイズのシステムが必要となってくる。

このレンズ(ED40-150mmプロ)はμFT用レンズとしては、必ずしも小さくないが、なんちゃってマクロレンズとしては、絞り開放(f2.8)でもかなり良く写るレンズである。メインで使用できるかどうかは別として、かなり活躍するレンズになるだろう。テレコンも小型で悪くはないが、わざわざ使用することは少ないだろうと感じた。それよりも大きな問題は、E-M1のバッテリーの持ちで、300枚も撮れないようでは、常時予備バッテリーを持ち歩かねばならないし、大事なところでバッテリー切れになることもよくあり、困ったものである。

次の更新は、たぶん年明けになるだろう。写真の整理をしながら一年の反省をしたり、来年の計画を練ったりするのだが、紹介しなかった写真なども紹介できると良いと考えている。しかし、ホームページの修理や図鑑の更新もしていかなければならない。