この季節は、家族サービス優先かな

東海地方の平野部でも秋の気配が強くなってきた今日この頃、8月までのペースよりは落ちたものの撮影には出かけている。南紀のルーミスにも出かけたし、地元の蝶も撮影しているが、ブログの更新がかなり遅れている(というより、サボっている)。

焼きそば?ではなく、モンブランです。秋は美味しい季節で、信州へリンゴを買いに行ったついでに、これもいただきます。

信州では8月末に早生品種「さんつがる」の収穫がスタートで、おいしいリンゴシーズンの始まりである。このところ、毎年お邪魔している宮田村のリンゴ農家へ電話をして、畑でリンゴを分けてもらった。お彼岸の季節になると、シナノスィーツを始め、秋映えなど信州リンゴは、いろいろな品種が収穫の季節となる。こんなことをしているので、蝶の撮影時間はせいぜい1時間程度である。

魚眼レンズでの飛翔写真の撮影であるが、ちっとも上達しない。

ミヤマシジミ♀、E-P5+ZD8mm(アダプター)+外部ストロボ、宮田村、2014.08.31

そういえば、モンゴルのムーラン空港で撮影したミヤマシジミ♀の写真があったので、載せておこう。日本ではコマツナギしか食べないが、大陸ではマメ科植物を広く食べるようだね。

何も言わずに、この写真を見せたら日本のミヤマシジミとの違いがわかるだろうか?(私にはわかりません)

ミヤマシジミ♀、D610+200mmマイクロ、ムーラン空港、2014.06.26

 

ミヤマシジミ♂、E-M1+MZD60mmマクロ、宮田村、2014.09.21

 

 

宮田村で毎回撮影するもう1種、クロツバメシジミも載せておこう。

ツメレンゲの生育も良く、クロツバメシジミも沢山飛んでいるのだが、撮影はうまくいかない。時間を区切っての撮影なので、40分ほどで終了?それにしてももう少しましな写真を撮らないといけないね。

♂、EM-1+MZD60mmマクロ、宮田村、2014.09.21

ほんとうは裏面の写真を載せたいのだが、ピントが甘いので・・・。

クロツバメシジミ♂、D610+200mmマイクロ、ウランバートル近郊、2014.06.20

上記の2種は、日本では本州(関東)以南にしか生息していないが、モンゴル(ウランバートル)の緯度は稚内と同じくらいで標高も高い。それなら、北海道にいても不思議はないのだが・・・。日本の蝶だけを見ていると、それが普通に思えるのだが、大陸の常識とは違うようだ。このことは、たぶん他のことにも当てはまるのだろう。