お盆に高原へゴマシジミを見に行きました

8月14日にお休みをいただいたものの、空模様は芳しくない中、信州のゴマシジミを撮影するために出かけた(普通は止めるでしょ)。発生ポイントに着くと予想どおり雨であるが、雨が上がるまで車の中で仮眠する。

10時半頃から雨が小降りになってきたので、今回持参した新兵器のストロボで小雨の降る中、飛翔写真中心に狙ってみる。雨が降ったり止んだりの中、途中撮影を止めた時間帯もあったが、2時間足らずの間に1,000枚くらいシャッターを切った。

撮影結果は運任せ、フレームに入れることが優先で、構図や背景などを考える余裕はない(昆虫写真家の海野さんの撮影法を真似たもの)。

E-P5+17mmF1.8(外部ストロボ)、ゴマシジミ♂、松本市、2014.08.14

これくらいの青さと鮮度なら良しとしよう。

E-P5+17mmF1.8(外部ストロボ)、ゴマシジミ♂、松本市、2014.08.14

ワレモコウに来たときは、比較的歩留まりがよい。

E-P5+17mmF1.8(外部ストロボ)、ゴマシジミ♂、松本市、2014.08.14

この個体がもっと青ければ良いのだが、そう上手くはいかない。

E-P5+17mmF1.8(外部ストロボ)、ゴマシジミ♀、松本市、2014.08.14

 

 

9コマ/秒の連写撮影にストロボが追いついてくるので、撮影のテンポがよい。それでも歩留まりは決して良くなく、写真のレベルもこの程度である。自分の癖もよくわかっているが、なかなか補正できていなくて被写体が右に寄る傾向が直らない。

このところ、写真のオリジナリティーに関して考えることが良くあるが、なかなか結論が出ない。このような写真を撮ることで、試行錯誤しながらも写真の幅を拡げる糧となればよいのだがどうだろうか。