今年後半のゼフを一括掲載

今回は中途半端になっているゼフの写真を中心に報告したい。

モンゴル行きの前にヒサマツミドリシジミの撮影に2回出かけたが、写真の出来も悪く、撮影場所の問題もあってパスした。7月に入ってからは、主な狙いをアイノミドリシジミに絞ったが、これも思うようにいかないまま終了してしまった。とはいえ、8月中旬になった今、キレイな個体が撮れるとすれば、ムモンアカシジミくらいになってしまったので、一括報告しよう。

今年のゼフ8号は、ヒサマツミドリシジミ♂で、2度も撮影に行ったのにこの程度の写真しか撮影できず情けない。

D600+200mmマイクロ、静岡県西部、2014.06.14

本命のアイノミドリシジミは現れず、仕方なくジョウザンミドリシジミ♂(ゼフ9号)を撮影。D600+200mmマイクロ、池田町、2014.07.13

この日もアイノミドリシジミを目指すも、途中でゼフの乱舞に遭遇して途中下車?

D600+200mmマイクロ、オオミドリシジミ♂(ゼフ10号)、大鹿村、2014.07.16

上記と同一個体?と思われる

D600+200mmマイクロ、オオミドリシジミ♂、大鹿村、2014.07.16

もう少し、露出をアンダーにしなければいけなかったが、何とかアイノミドリシジミ♂(ゼフ11号)らしい絵が撮れた

D600+200mmマイクロ、松本市、2014.07.26

しっかりと開翅が撮影できた個体は、かなり傷みがあったのが残念だった

D600+200mmマイクロ、松本市、2014.07.26

 

夕方、帰りがけにオニグルミを叩いてみたら、パラパラと降りてきたオナガシジミ♂(ゼフ12号)、毎年叩いてみるが今年は比較的多い年だったようだ.

D600+200mmマイクロ、松本市、2014.07.27

発生木のコナラを叩いてみると、数頭が降りてきてくれたが、下草に上手く止まれずにロストする個体も多かった

D600+200mmマイクロ、ムモンアカシジミ♀(ゼフ13号)郡上市、2014.08.03

駆け足で今年後半のゼフを振り返ってみたが、何とか13種撮影できたようだ。来年はもう少し気合いを入れて、良い写真を撮りたいね。