信州の高原でコヒョウモンモドキを撮影

7月に入ってからブログの更新をサボっている。7月の撮影日は7日と例年とあまり変わらない状況であるものの、モンゴルで撮影した蝶の写真を整理するのに手間取ったことが大きな要因である。それだけではなく、今ひとつ調子が出なかったこともある。

さて、7月13日は池田町へ向かった。高原ではコヒョウモンモドキが飛んでおり、早朝の開翅を狙って訪れたのだが、本当の目的はアイノミドリシジミである。残念ながら、天気もあまり良くなく、見ることができなかった。

コヒョウモンモドキ♂は、かなり小さな蝶と思っていたが、そうでもないようだ。

D610+マクロプラナー100mm、2014.07.13、池田町

オカトラノオへ吸蜜に来たコヒョウモンモドキ♀

D610+マクロプラナー100mm、池田町、2014.07.13

実は、コヒョウモンモドキを見たとき、今までの印象と違い、かなり大きく感じた。モンゴルで見かけたヒョウモンモドキの仲間は、かなり小さいのである。

カラマツソウへ吸蜜に来たヒメヒョウモンモドキ♀?、コヒョウモンモドキに似ているが、大きさは二回りくらい小さい。

D610+200mmマイクロ、2014.06.25、モンゴル

ヒメヒョウモンモドキ♂?、D610+200mmマイクロ、2014.06.25、モンゴル

ラップランドヒョウモンモドキ(Eephydryas iduna)、この属のチョウは日本にいない

D610+200mmマイクロ、2014.06.23、モンゴル

 

 

7月の報告は前後する内容となるが、できるだけ早めに整理したいと考えている。