オレンジ第2弾は、静岡県北西部へ

ベニモンカラスシジミは、全国的にも分布している地域が限られており、石灰岩質の崖に食樹があることが多いため、撮影難度が高いチョウである。チョウの大きさも小さいし、発生時期を的確に判断するのも難しい。近くなら何度も足を運べばよいが、遠いので大変である。

今年はそれに加え、いわゆる白線流れという個体が多く見られた貴重な年となった。5月24日(土)は、さすがにちょっと早かったようだが、25日(日)には発生しており、例年よりやや早い発生の年といえそうである。私が見たのは5月29日(木)で、その後ももう一度見に行っている。

ベニモンカラスシジミ♂卍飛翔

D600+300mmF4+1.7テレコン、静岡県浜松市、2014.05.29

少し白線が流れているベニモンカラススジミ♂

D600+300mmF4+テレコン1.7、静岡県、2014.05.29

上の個体とは違うようだ、数頭のベニモンカラスシジミ♂が現れた

D600+300mmF4+テレコン1.7、静岡県、2014.05.29

何回も行った割に粘りに欠け、あまりよい写真が撮れなかった。いろいろうまくいかなかったところは、次回に修正しよう。