小笠原へ行く前に豊橋市で撮影したギンイチモンジセセリ

4月17日(木)は、ギンイチモンジセセリが豊川の河川敷で発生しているとの情報をいただいていたので、8時前に着いて一仕事と思っていたところ、現地に到着して時計を見ると既に9時近くになっていた(近場はどうも気がゆるむ傾向あり)。先客にご指導いただきながら、静止写真や飛翔写真を狙うものの、なかなかうまくいかないまま時間だけが過ぎていった。

 

ギンイチモンジセセリ♂の開翅

E-M1+シグマ150mmマクロ、豊橋市、2014.04.17

ギンイチモンジセセリ♀の半開翅

E-M1+シグマ150mmマクロ、豊橋市、2014.04.17

10時になったところで、あわてて次の場所へ移動、といっても今回は来年の下見なので、ノンビリと思っていたところ、道の穴ぼこに足を取られて軽いねんざだけでなく、E-M1をアスファルトの地面にたたきつけて液晶は割れ、ボディーに傷もついてしまった(修理代いくらかなあ)。気を取り直して、下見を終えてお昼ご飯を食べることにした。昼食を終えて、ちょっと用事を済ませてから、再度豊川の堤防へ向かった。

さあ、足は痛いものの午前中積み残した裏面の写真や飛翔写真にチャレンジ、E-P5に17mm+マクロコンバーターという、ややイレギュラーぽい装備で追いかけるものの、こう撮ればよいという理屈はわかっていても、体が思うように動かない。1時間ほど撮影して、帰りの時刻を約束していたので、もうちょっとと思いながら帰途につくこととした。

陽が傾く中、傷ついたE-M1で撮影したギンイチモンジセセリ♂裏面(まあ、このように撮影できるので軽傷かなあ)

E-M1+シグマ150mmマクロ、豊橋市、2014.04.17

傷ついたE-M1で撮影したギンイチモンジセセリ♀裏面

E-M1+シグマ150mmマクロ、豊橋市、2014.04.17

セセリとしては飛び方の遅いギンイチ♂ですが、なかなかフレームに入りません

E-P5+17mm+マクロコンバーター、豊橋市、2014.04.17

ギンイチ♂は、なぜかこのような障害物の多いところを飛びます

E-P5+17mm+マクロコンバーター、豊橋市、2014.04.17

足を引きずりながら家に戻ると、娘と孫が既に来ており、娘曰く「その足で大丈夫なの、あさってから小笠原でないの?」、それに答えて「うん、撮影は5日後だから何とかなりそう??」という何の根拠もない返事をするのみであった。用事の一つは、孫のために美味しい豊橋産のイチゴを買ってくることで、喜んで?食べてくれて良かった。

以上、小笠原の結果と前後しますが、載せておきます。