4月7日(月)は、越中のギフチョウ撮影

土日の天気が悪かったので、月曜日に富山県へギフチョウを撮影に出かけた。9時半には現地に到着したが、朝方の気温が低く10時過ぎまでギフチョウの活動は見られなかった。朝一番で飛ぶギフは地面にベタっと翅を開くだけで、花には来ない。

しばらくすると、カタクリに吸蜜に現れるようになる。鮮度もいろいろだったので、週末の寒波前に羽化した個体も多かったのだろう。

カタクリの開き具合はこのくらいで良いが、ちょっと頭を突っ込みすぎだね。鮮度もほぼ申し分のないギフチョウ♂

D600+200mmマイクロ(F5.6、1/640秒、iso250)、南砺市、2014.04.07

カタクリもギフチョウ♂も新鮮、あと何が足らないのか?

E-M1+ZD50mmマクロ+EC14(F5.6、1/640秒、iso320)、南砺市、2014.04.07

カタクリが2輪、ギフチョウ♂の角度が・・・残念

E-M1+ZD50mmマクロ+EC14(F5.6、1/640秒、iso800)、南砺市、2014.04.07

カタクリに覆い被さって吸蜜するやや擦れたギフチョウ♂、美しくないねえ

D600+200mmマイクロ(F5.6、1/640秒、iso110)南砺市、2014.04.07

 

午後もこの場所で粘るかどうか迷ったが、他の撮影者も現れたので、他の場所も見に行くこととした。次ぎに訪れた場所では個体数が多いものの撮影チャンスが少なく、午後の吸蜜は、山沿いのポイントで吸蜜写真を狙うこととした。

突然、マメザクラ?にギフチョウ♂が来たため、ちょっとあわててしまった

E-M1+ZD50mmマクロ+EC14(F5.6、1/800秒、iso320、外部ストロボ発光)南砺市、2014.04.07

スミレへ吸蜜に来たギフチョウ♂

E-M1+ZD50mmマクロ+EC14(F5.6、1/200秒、iso200、外部ストロボ発光)南砺市、2014.04.07

 

このポイントでは、採集者を見かけたので、一応会釈をしたが、残念ながら無視されてしまった。フレンドリーな人もいれば、無愛想な人もいるのでしかたないね。午後3時を過ぎ、吸蜜タイムも終了したようなので、利賀村にある民宿へ向かった。

本日の宿は、決して豪華な料理ではなかったが、岩魚のお造りと塩焼き、一人鴨鍋をメインとして山菜が並んだ。コゴミやノビルは好きな山菜なのでうれしかった。沸かしではあるが温泉もあり、心地よい汗を流してからのビールは格別である。このようにして、北陸遠征一日目が終了した。