このところ、土日の天気が悪く、出かける機会がありませんでしたが、16日は午前中に用事が済ませられたので、午後出かけることにしました。当然ながら遠出は無理ですので近場で撮影することとし、地元のSEさんからの情報でツマグロキチョウを撮りに行きました。
春日井市のツマグロキチョウは、親子連れが遊ぶ公園の池垣の周辺で見られました。ここの食草はアレチケツメイで、外来種です。絶滅危惧種が外来種を食草として、生息数を維持している一つの例ですね(いや、カワラケツメイも外来種でしたね)。
少し背景がうるさいですが、やや陽が傾いた中で、順光の中でしっかり撮影してみました
ツマグロキチョウ翅裏、春日井市、E-M1+MZD60mmマクロ(1/640、F5.6、iso200)
このカメラとレンズの組み合わせ、よく写りますね。
帰化植物を食べて育ち、帰化植物で吸蜜する絶滅危惧種のツマグロキチョウ
逆光の中の吸蜜シーン、春日井市、E-M1+ZD50mmマクロ(1/400、F5.6、iso200)
飛翔写真を撮るため、悪戦苦闘しましたが、なかなかうまく撮影できません。まず、距離感をつかむのにかなり苦労しました。何か改善策を考えなければ行けませんね。
ツマグロキチョウの飛翔をフレームに捉えることすら、ままなりません。
ツマグロキチョウ翅表、春日井市、E-P5+ズイコー40mm(1/3200、F4.0、iso1250)
次の週末は、宮古島へ行く予定です。実質2日間の滞在ですが、天気さえ良ければ、普通種を中心に撮影できるはずです。宮古島を含めた島々は、標高の高い山がないため、蝶相は貧弱で面白みはありませんが、本島や八重山とは違った楽しさ(蝶ではありません)があり、のんびりしたいと思っています。