文化の日を含む3連休は、どこにも行かずじまい

連休初日の11月2日(土)は、そろそろサツマイモを掘らないといけないので、遠出は出来ないのですが、とりあえず、豊橋まで行ってきました。紀伊半島でもサツマシジミが不作の中で愛知県内でこの時期に見つけることは大変難しいのですが、8月に撮影された方もおられるので、可能性が全くないというわけでもないと思います。とはいえ、お日様も出ず、肌寒い中でたまに見かけるのは、チャバネセセリやヤマトシジミくらいしかいませんでした。

11月入ると気温が急激に下がり、最低気温が10℃を下回らないうちに収穫する必要があります。このところ、週末は雨模様でしたので11月2日の芋ほりとなってしまいました。下に一番出来がよかったサツマイモの写真を載せておきます。

毎年サツマイモを植えていますが、10年くらい前はハリガネムシ(コメツキの幼虫)やコガネムシの幼虫の被害がありました。最近はハサミムシがこれらの幼虫を食べているようです。

いろんな品種を植えましたが、金時が一番ですね。

E-P5+MZD12-40PRO

 

 

連休2日目に仕事が入り、3日目の夜も用事が出来ましたので、遠出が出来ません。もっとも、天気もあまりよくないので、晴れ間があると、ヤマトシジミ♀の低温期型がいないかと思いカメラを持って外に出るくらいです。青鱗の発達した雌を探すのですが、良さげな個体は翅を開いてくれません。ちょっとだけ青い雌を掲載しておきます。

今回撮影した中で、一番青かったヤマトシジミ♀

E-M1+ZD50mmマクロ(アダプター)

この時期ですと、ヤマトシジミ♀はこれくらいの青さくらいが標準ですかねえ。

E-M1+ZD50mmマクロ

連休二日目の夕方(薄暗いので世間では夜というかもしれませんが)、思い立ったように畝を立ててマルチを敷き、たまねぎの極早稲品種を150本植えました(順調なら3月から食べられます)。12月末までにもう一畝立てて、遅い品種を植えればOKです。すでに、ダイコン二畝、ブロッコリー、キャベツ、カブ、ニンジン、雪白大菜(杓子菜)、黒キャベツ(カーボロネロ)は作付け完了ですので・・・、除草は基本奥様のお仕事でございますので、あとはえんどう豆を蒔けば春までやることはありません。いや、畑以外のところの除草剤散布は、私めの仕事でございました。

こんなこと自慢になりませんが、手抜きの家庭菜園というジャンルがあれば、私はきっと達人と呼ばれるでしょう。農薬散布はどうしているかって、無謀な無農薬栽培なんてしませんが、出来るだけ使用しないような工夫はいたします。播種時期や栽培する種類を出来るだけ選び使用していますが、それでも害虫は発生します。例えば、今年はイヌビユにシロオビノメイガが早くから発生していましたので、ほうれんそうは蒔きませんでした(そういえば、この秋は食べていないかも)。

 

上の文章の中に今度行く宮古島の目的のヒントが隠されています(そんな大げさなものでもないか)。今週末も仕事が入っていますね、南紀へももう一度くらい行きたいなあとは、思っています。

ミナミアオカメムシの幼虫ですが、このところ、毎年ダイコンで越冬しているようです。春先は見ておりませんので、春に生存しているかどうかは定かではありません。カメムシの幼虫って愛嬌ありますよね、でも臭いが我慢できないという人も多いでしょうね。

連休三日目は、買い物ツアーということで、奥様孝行をいたしておりました。一応、宮古島へ行くかどうか確認しましたが、「何もないところで、のんびりするしかない」とお伝えいたしましたところ、行かないこととなりました。たぶん、数年前に行った西表島のお昼ごはんがトラウマとなっているのでございましょう。

ミナミアオカメムシの幼虫

E-M1+ZD50mmマクロ

宮古島行きまで三週間を切りました。モチベーションを維持しながら仕事に励みましょう。