昨年もほぼ同じ時期に沖縄本島へ来ています。今年は9月20、21日ほぼ一日中撮影しておりました。
さて、毎回リュウキュウウラボシシジミのポイントを覗いてみるのですが、昨年同様今年もいる感じがしないので、早々に切り上げました。当初は他のポイントも見てみるつもりでしたが、天気があまりよくないのと、移動後に雨に降られるとほぼ半日無駄になりますので、行きませんでした。10月から11月にかけて年内最後の発生と思われますので、この時期は端境期の可能性が高いと思っています。この時期のいろいろな蝶の発生状況を見てみますと、昨年に比べやや遅れているような感じです。
リュウキュウウラボシシジミはいませんでしたが、この蝶が出迎えてくれました。もう少し新鮮なら、いうことなかったのですがねえ。
イワカワシジミ♀のセンダングサでの吸蜜
D600+200mmマイクロ、東村、2013.09.20
雨の中で開翅もしないのに、地面に這いつくばってこんな小さなシジミチョウを撮影するのは大変ですが、とりあえず撮影ということで
ヒメシルビアシジミ♀、E-P5+MZD60mmマクロ、今帰仁村乙羽岳、2012.09.21
アマミウラナミシジミ♂が開翅してくれました。こいつは時間帯や気象条件によって比較的開きやすい蝶ですね。
E-P5+MZD60mmマクロ、今帰仁村乙羽岳、2012.09.21
ルリウラナミシジミとクロマダラソテツシジミは、あちこちで多く見ることが出来ましたが、ちゃんと撮ろうとすると結構めんどくさいので、目の前に現れたものだけ撮影しました。
アマミウラナミシジミは、翅を開いてくれましたが、他の蝶はダメでした。まあ、天気がよくても開くかどうかは分かりませんしね。
次回はちょっと趣を変えて、動物の話などを書いてみたいと思います。