9月7日(土)は、伊那地方へリンゴを買いに行きました

今回、リンゴの画像はありませんが、リンゴ園の看板だけ載せておきます。

9月に入ると長野県南部地方では、リンゴの出荷が始まります。昨年分けていただいた農家へ電話で問い合わせたところ、今年はすでに「サンつがる」は終了してとのことでした。でも、まだ出荷場へ行けばあるでしょうということなので、出かけることとしました。

サンつがる(つがるの無袋栽培)だけを買いに行くわけもなく、河原にいるミヤマシジミとクロツバメシジミも撮影します(一応撮影が中心?)。出荷場へ電話をしてみると、「今日は集荷しないので、朝来たほうが良いよ。」との返事でしたので、途中、適当に直売している農家へ飛び込んで購入しながら集荷場へたどり着きました。

1kg200円とのこと、うーん、農家分と併せてかなりの数のリンゴ、モモ、ナシの購入となりました。

まあ、ご近所へのお裾分けもありますので、すぐに捌けてしまいます。

 

さーて、本題は蝶の写真ですね。

いつもの場所で、いつものように撮影するわけですが、変わっているのはカメラくらいでしょうか。フルフレーム一眼レフカメラによる蝶の撮影を今年から始めてみて、よく言われている手振れの問題は、とりわけないような感じです。

丁寧に撮ることが今年のテーマでして、何が丁寧なのかと問われれば、ブレのないピントの合った構図のしっかりした写真ということになるのでしょうね。構図に関しては、未だにトリミングに頼っておりますが、私の場合、手持ちの接写写真でピタリと構図を決めるのは、何十年やっても無理な気がしています。

コマツナギにとまるミヤマシジミ♂の半開翅、何百枚撮った中の1枚です。ピント、背景、構図とも一応満足できるレベルです。

D600+200mmマイクロ、宮田村、2013.09.07

ミヤマシジミ♀の写真を撮影する機会は、この個体だけでした。♂はスレからきれいな個体までいましたが、どうした理由でしょうね。
D600+200mmマイクロ、宮田村、2013.09.07

クロツバメシジミ♂は、ややスレからきれいな個体までいろいろいました。意外と敏感なため、構図を決めて近づいてからシャッターを切るだけなんですが、うまくいきません。そのため、1枚に絞り込めず2枚掲載となりました。どちらの写真も撮影ポイントが数ミリから数センチずれており、そのため、翅全体にピントが来ておりません(被写界深度を深くすれば良いのですが、背景が煩雑になったりストロボが必要となります)。
D600+200mmマイクロ、宮田村、2013.09.07

もうちょっとなんですけどね。クロツバメシジミ♂の半開翅で、吸蜜ではありません。
D600+200mmマイクロ、宮田村、2013.09.07

「何で、ツメレンゲの上じゃないの?」という声が聞こえてきそうです。コマツナギの上で交尾するクロツバメシジミです。
D600+200mmマイクロ、宮田村、2013.09.07

2時間ほどの撮影でしたが、疲れますね。オマケ写真として飛翔を載せておきます。撮影枚数も優に1000枚を超えています。フィルム時代では考えられないほどのシャッターを切らせていただく良い時代です。

もし、フィルムならアマチュアでは連写なんてできませんね。問題は、写真の整理でしょうか。まあ、贅沢な悩みと言えるのでしょうね。

クロツバメシジミ♂の飛翔
D600+200mmマイクロ、宮田村、2013.09.07

リンゴやモモなどを買い込んで、写真も撮ったことなので、腹ごしらえです。今回はこんな店で、こんなものを食べました。うーん、「こんなもの食べるから太るんやないの」という声が聞こえそうですね。

お店に入って、お勧めを聞いたところ、上のどんぶりを勧められました。ソースかつ&エビフライですね。丼が小さいのではなく、具が大きいんですよ。

このところ、週末の天気は崩れ気味です。今週末の3連休はどうでしょうね。土曜日は孫のことで出かけられませんので、日曜日くらいに出かけて見ましょうか。でも、何を撮りに行けばよいのでしょう。

すでに来週末の沖縄の天気が気になっています。台風だけは来てほしくないなあ。