郡上市で見たギフチョウは、この個体を含めて5頭くらい(すべてオス)
D600+200mmマイクロ(トリミング)郡上市、2013.04.14
昨年、白川村でお会いしたKさんから、郡上市の撮影ポイントを教えていただいていましたので、見に行ってきました。以前から、名和靖氏が発見した美濃北部(現在の下呂市金山町)付近のギフチョウを見てみたいと思っていましたので、良い機会となりました。
現地に着くと、何やら見覚えのある車が止まっています。蝶の情報をやり取りしているSEさんです。昨日は飯田へ行かれたとのことでした。
「出てくるなら、このへんだよねえ」と言っているうちにギフチョウの登場です。一瞬桜に止まったんですが、ちょっと遠すぎます。笹の中のカタクリは撮影しにくいので、主にスミレを狙いますが、何かごちゃごちゃした絵ばかり撮れてしまいます。本日は妻同伴のため、正午には切り上げて「奥美濃カレーなるもの」をランチとして食してみましたが、特に感動はなく(ごく普通のカレー)いつものように買い物をしながら帰宅するのでありました。
実は、次週の白馬行きを見越して、少しだけガス抜きを考えての行動です。
本日見た中で、最もきれいと感じたギフチョウ♂、その後、この個体を見ることはほとんどなかった。
D600+200mmマイクロ 郡上市、2013.04.14
左の尾状突起が切れているギフチョウの♂で、こいつが一番吸蜜に来た。
D600+200mmマイクロ 郡上市、2013.04.14
上の写真と同一個体、邪魔なものは事前に片づけないといけませんね。
D600+200mmマイクロ 郡上市、2013.04.14
このオスは尾状突起もそろっているんですが、もうちょっとなんですが・・・
D600+200mmマイクロ(トリミング) 郡上市、2013.04.14
カタクリの花にもやってきたんですが、ちょっと載せられません。
ここ数日冷え込んだせいか、メスが見られませんでした。午後まで粘れば、新鮮な雌の姿や交尾も見られたかも知れませんね。その後どうなったかなあ。
さあ、白馬の情報待ち・・・、「今年こそ、ピカピカのイエローバンドとカタクリのショットを撮るぞ」と自らプレッシャーをかけておきましょう。
ゴールデンウィーク前半は、子供たちが還暦のお祝いをやってくれるそうなので、遠出はできません。